【ロシア・北欧旅行記】モスクワ・グム百貨店

グム百貨店

モスクワにてグム百貨店に寄ってきました。

その体験記です。

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グム百貨店とは

グム百貨店は1893年帝政ロシア時代に完成した百貨店です。

その後1922年から1991年までのソ連時代には国営化され、現在は再び民営化されています。

124年の歴史のうち半分以上約70年間は国営化されていたわけですが、そんなに社会主義の雰囲気は感じませんでした。

グムという名称は、ロシア語で総合百貨店を意味するГлавный Универсальный Магазинの頭文字をとったものです。

つまりグムという略称自体に百貨店という意味が含まれているので、グム百貨店という日本語での言い方は、実は意味が二重になってしまっています。

まあ気にしませんが。

グム百貨店の場所

グム百貨店はモスクワの中心地赤の広場に面しています。

こちらのストリートビューでは左側に写っている建物これすべてがグム百貨店です。

かなり大きいというのが分かるかと思います。

奥の方にあるのが聖ワシリー寺院。

右手にはクレムリン。

クレムリンの壁の手前にはレーニン廟。

画像の背中側にはロシア国立歴史博物館。

あらためて、赤の広場は見どころだらけです。

グム百貨店の外観

グム百貨店の外観を見てみます。

まずは正面から。

グム百貨店

赤の広場で行われるイベントの準備のためフェンスがちょっと邪魔ですが、正面から見るとこんな感じです。

てっぺんのГУМという文字はアルファベットに対応させるとGUMとなり、発音はグムとなります。

とても質素ですがグム百貨店の看板というわけですね。

斜め前からの姿。

グム百貨店

なかなか全体が1枚の写真に収まりません。

日本の百貨店・デパートは縦に大きい作りになっているのが一般的ですが、グムは横に大きくなっているんですね。

さすが世界一広い国というだけのことはあります。

グム百貨店店内

そろそろ店内に入ってみます。

こちらが正面入り口。

グム百貨店

百貨店なのに荷物検査用のゲートがあります。

テロ警戒でしょうか。

ただ、これは見た目だけのもので、実際は素通りできました。

机の上に携帯とかポケットの中身を出したのがばかみたいです。

こちらが建物の中の様子。

グム百貨店

天井はガラス張りになっています。

温室のようなもので、ロシアの冬の厳しい寒さにあっても、建物の中はあったかいんじゃないでしょうか。

自然、人が集まりそうな気がします。

もう1枚、賑わいの姿。

グム百貨店

カラフルな看板といい、整備された花壇といい、まさに楽しいデパートって感じで、いるだけで楽しい空間です。

グム百貨店の階段

グム百貨店の階段が興味深かったので撮ってみました。

グム百貨店

秋葉原のかつてのラジオ会館と同じ構造なんじゃないかと。

グム内部は、4列の建物群とその間の3本のアーケード街から構成されていて、この階段は、アーケードとアーケードの間の建物をぶち抜いています。

同じアーケードの上下の階にもいどうできるし、隣のアーケードの同じ階や上下階にも移動できるというわけです。

合理的かつ幾何学構造が面白い。

ちなみに階段はそこそこあるんですが、エスカレーターやエレベーターはあまり多くないようでした。

ショッピングを楽しむときは上下行ったり来たりしないで、1フロアずつ見ていくのがいいでしょう。

グム百貨店のトイレ

グム百貨店の地下にはクラシックトイレなる、豪華なトイレがありました。

旅の基本として、デパートのようなトイレに行きやすいところで行っておくという原則にしたがって寄っただけなんですが、これが高かった。

150ルーブルで日本円だと約300円程度です。

確かに豪華で、設備自体の装飾がきらびやかだったり、個室が3畳弱ほどあったり、洗面台の横にタオルが積んであって使い放題だったり、トイレとしては最高級のおもてなしです。

(ただしウォシュレットはついていません。)

トイレを利用するためというより、トイレ自体の見物のために入ったのだと自分に言い聞かせて料金に納得することにしました。

ちょっと困ったのが、おもてなしが行き届きすぎていて、個室を出た瞬間に、こちらの洗面台を使うようにと誘導されたことです。

個室から出てくるのを監視されているかのようで、ほどほどにしてくれと思いました。

グム百貨店の花壇

グム百貨店の前には花壇があります。

グム百貨店

かなりしっかり手入れされていて綺麗。

グム百貨店

すぐ近くの聖ワシリイ大聖堂を彷彿とさせるカラフルさと色鮮やかさがあります。

ロシア人の美的感覚に由来するものなんでしょうか。

とても好きです。

ロシアは冬が長いからこそ、夏しかできないこういった植栽を大事にするのかもしれません。

グム百貨店の夜景

グム百貨店は夜になるとイルミネーションが輝きます。

モスクワに行ったのは7月でしたが、夜10時ごろにはこんな姿が見られました。

グム百貨店 グム百貨店

建物のふちや窓枠に沿って電飾が光っているので、日中見える建物の姿がそのまま再現されたようになっています。

ファンタジック。

まとめ

結局グム百貨店でショッピングはしませんでしたが、それでもただそこに行くだけで楽しめる場所でした。

積極的に行くほどではないかもしれませんが、赤の広場のすぐそばでアクセスが抜群にいいので、時間があったら行ってみるのがいいと思います。

関連リンク

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このブログでの、ロシア・北欧旅行記の記事を時系列にまとめてモデルコースとして紹介します。
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