2024年9月のシルバーウィークにギリシャ・パリを周遊旅行してきました。
気になっていた見どころを効率よく回れるいいプランで、とても満足度が高かったです。
この記事では、自身の備忘もかねて、旅行前にいろいろ調べたことや実際のスケジュールをまとめます。
ギリシャ・パリ旅行を考えている人にとっては、モデルコースの一つにもなると思います。
旅程
旅程は全部で8泊10日でした。
まずギリシャの各都市を6泊で周遊し、最後にパリで2泊しました。
ギリシャ国内では、アテネ2泊→サントリーニ島1泊→ミコノス島1泊→アテネ2泊(メテオラ日帰り前後)というようなスケジュールでした。
日程 | 主な移動 | 宿泊地 | 観光地 |
1日目 | 日本→アテネ | アテネ | |
2日目 | – | アテネ | アテネ |
3日目 | アテネ→サントリーニ島 | サントリーニ島 | サントリーニ島 |
4日目 | サントリーニ島→ミコノス島 | ミコノス島 | サントリーニ島・ミコノス島 |
5日目 | ミコノス島→アテネ | アテネ | ディロス島 |
6日目 | アテネ→メテオラ→アテネ | アテネ | メテオラ |
7日目 | アテネ→パリ | パリ | パリ |
8日目 | – | パリ | パリ |
9,10日目 | パリ→日本 | 機内 | パリ |
日本から欧州までの往復は、比較的チケット代が安かった中国東方航空を利用しています。
行きは羽田→上海→ローマで欧州入りし、ローマからアテネまではITAエアウェイズに乗り継ぎました。
途中で航空会社が変わるもののExpediaでまとめて手配したので、航空券は羽田でまとめて発券され、荷物も羽田で預けた後はアテネまで届けられました。
帰りはパリ→上海→成田でした。
パリ→上海→羽田の便もほぼ同額で取ることはできたのですが、日本着が3時間ほど早い成田着便を選びました。
1日目:ギリシャ入国
スケジュール
1日目はずっと移動で、日本を出国しアテネ入りしました。
イベント | 予定 | 実際 |
飛行機(羽田→上海) | 8:40 – 10:55 | 予定どおり |
飛行機(上海→ローマ) | 12:30 – 19:10 | 予定どおり |
飛行機(ローマ→アテネ) | 21:50 – 0:45 | 予定どおり |
バス(アテネ空港→シンタグマ広場) | 翌1:10 – 翌2:10頃 | 翌1:20 – 翌2:10頃 |
日本からギリシャまで
ほぼ始発の時間帯に羽田に到着し、8:40発の便で日本を出国。
羽田第3ターミナルの出発ロビーは3階ですが、なぜか中国東方航空のチェックインカウンターは1階にあってちょっと迷いました。
上海とローマで乗り継いで、ギリシャの首都アテネに着いたときは日付が変わって0:40頃。
ローマの時点でシェンゲン圏に入っていたからか入国はとてもスムーズ。
ローマ→アテネの便が100人も乗っていないくらいで、預け荷物についてもすぐに出てきました。
総じてスムーズで、0:55頃には空港を出られました。
ギリシャ入国後
費用のことを考えて、市内への移動はバスを選択。
1:10発のバスが8分くらい遅れて来ました。
バス乗車待ちは列なんてものはなく、たまたま目の前にバスのドアが来るかという運ゲーです。
2両連結のバスで入口は4か所あるので、最前列にいられればそこそこ座れるかも。
深夜にも関わらず市内行きのバスは満員で、なんとか座れましたが立っている人も4割程度いた印象です。
荷物置き場はないので1人でスーツケースを持って席を確保するのは大変そう。
バスに乗った後で知りましたが、乗車時にチケットを改札用の機械にタッチする必要があるようです。
市内中心部のシンタグマ広場には2:10着。
そこから歩いて近くの宿にチェックインし、寝たのは3時頃です。
2日目:アテネ
スケジュール
2日目はまる1日アテネ観光です。
イベント | 予定 | 実際 |
アクロポリス遺跡入場 | 12:45-14:15のどこか | 12:45 |
アテネは主要な見どころがコンパクトにまとまっているので1日だけでもある程度見て回ることができました。
ハドリアヌスの門→ゼウス神殿→アクロポリス遺跡→ローマンアゴラ→古代アゴラの順で回りました。
アテネ観光には共通チケットがお得で、上記を個別チケットで回ると合計40ユーロになるところ、共通チケットだと30ユーロで済みました。
日本からの事前購入も可能で、現地で逐一チケット購入する手間も省けて楽です。
一応印刷していきましたが、QRコードをキャプチャしておいてスマホでかざすだけで入場できました。
3日目:サントリーニ島
スケジュール
3日目は午前中にアテネからサントリーニ島のイアに移動し、午後はイアを観光してそのままイアの宿に泊まりました。
イベント | 予定 | 実際 |
飛行機(アテネ→サントリーニ島) | 10:30 – 11:25 | 10:50頃 – 11:25頃 |
アテネからサントリーニ島まで
市内から空港への移動は地下鉄を選びました。
1日目に空港から市内に移動したときは深夜だったので地下鉄が動いておらずバスを移動しましたが、今回は地下鉄が動いている時間です。
バスより地下鉄の方が移動時間が短いことと、バスのチケットを市内で買う方法に自信がなかったので地下鉄を選びました。
8:15モナスティラキ発、9:01空港着の電車に乗ります。
月曜朝のせいか地下鉄は混んでいて、あやうく乗れないのではないかとひやひやしました。
アテネからサントリーニ島までは、スカイエクスプレスの10:30アテネ発11:25サントリーニ島着の便で移動。
スカイエクスプレスは、アテネ空港の2番入口入って目の前にあります。
機体は小さなプロペラ機で、予約情報では軽食ありとなっていたものの、水すらも出てこなかったです。
冷房が効いていないのか、離陸までの待機中がとても暑くて汗をかきました。
サントリーニ島のバス
サントリーニの空港からイアまではバスで移動することにしました。
イアまで直行のバスはないので、島の中心地であるフィラで乗り継ぎます。
空港を出たらちょうどフィラ行きのバスが待機していました。
時刻表では12:10発となっていましたが11:50に出発。
事前情報通り、サントリーニ島のバスの時刻表はあてにならなそうです。
大きな荷物を自分で載せて、乗車して座席に勝手に座るというやり方で運用されています。
料金は現金2ユーロで降車時に支払いです。
集金係が悪質でお釣りのことを指摘しないとくれません。
フィラのバスターミナルには12:10頃に着きました。
フィラのバスターミナルはごちゃごちゃしており、どのバスがどこ行きなのかわかりづらいです。
バスのフロントに行き先表示があったりなかったりするので、スタッフが叫ぶのをよく聞いておき、さらに乗る前にも確認するのがよさそうです。
ちなみに、イアは現地の発音では「オイア」という方が近かったです。
イア行きのバスも、大きな荷物を自分で載せるというところは同じで料金も同じく2ユーロでしたが、支払いは乗車のタイミングでした。
集金係がより悪質で、しつこく食い下がって強く主張しないとお釣りをくれませんでした。
イア行きのバスは混んでいて、観光バスのような4列シートなのに立ち乗りの人もいました。
時刻表では12:30発となっていましたが、12:22に出発し、イアには12:52に着きました。
イア到着後
少し早いものの、荷物を預けて身軽になるため、まずはホテルに向かいます。
宿はAngel Cave Housesというところでした。
とてもいいところでしたが、入口がめちゃくちゃわかりづらく炎天下で30分ほど階段を上り下りしてきつかったです。
スタッフさえ見つけられればポーターとして荷物を運んでくれるので、1人旅でなければまずは誰か1人が敷地内に声をかけにいくのがいいと思います。
なお、フロントらしきものがなく、通路でくつろいでいる人が実はスタッフでした。
チェックイン時刻より早く着いたものの、チェックインさせてくれてよかったです。
午後はイアを観光です。
はじからはじまで歩いて20分くらいの小さな町で、ブルードームで写真を撮ったり、カフェから海を眺めたり、おみやげ屋さんをのぞいたりしてのんびりします。
日没頃にはイアの町の奥の方、アギオス・ニコラオス要塞で夕日鑑賞です。
夕日の名所になっていて、島中から人が集まっているようで混雑します。
夕日が沈んだ後も1時間以上ある程度明るくて、結構いい写真が撮れるので、イアに宿を取っていたりして帰りのバスを気にしなくていいのであれば、ゆっくりしていくことがおすすめです。
4日目:サントリーニ島・ミコノス島
スケジュール
4日目は午前中イアでゆっくりし、昼すぎにミコノス島に移動して、それからミコノスタウンの観光です。
イベント | 当初予定 | 修正した予定 | 実際 |
船(サントリーニ島→ミコノス島) | 12:10 – 14:10 | 13:20 – 15:20 | 13:15頃 – 15:35頃 |
サントリーニ島からミコノス島へは船での移動にしました。
この区間は直行の飛行機がないのか、アテネ経由のルートしか見つからず、船の方が短時間で移動できます。
サントリーニ島で乗船するまで
早朝は早起きして日の出前にホテルを出てブルードームに向かいました。
ブルードーム前のスポットは日の出時点で行列ができていましたが、日中よりは列が短いです。
11時頃にチェックアウト。
ポーターの方が荷物を運んでくれます。
崖沿いの階段だらけのホテルで上まで荷物を運んでくれるのはとても大変そうで、チップの文化はないようなのですが思わずチップをはずみました。
イアの町でブランチを食べ、港へはUberで移動しました。
バスが一番安いのですが、宿からバスターミナルが結構遠くて大変なのと、バスの時刻が読めないのでUberにしました。
タクシーの呼び込みもありましたがUberの方がお手頃価格でした。
タクシーより安いとはいえ、サントリーニ島では需要が供給を大きく上回っているようで相場が高騰しており、港までで40ユーロ近くかかりました。
港に着いて乗船しようとするものの待機列がカオスです。
わけもわからず港の一番奥の建物前の列に並んでみたところ結果的に正解でした。
建物の中を経由して乗船口にたどり着きましたが、後々別ルートも開放されていたので、待ちさえすればわざわざ行列に並ばずとも乗船できそうです。
建物を通る時も特にチケットのチェックはされなかったので、なんのために列に並んだのかは不明です。
乗船したフロアは駐車場になっていて、スーツケース等の大きな荷物置き場もここにあります。
荷物置き場は行き先別に分かれています。
船移動とミコノス島到着後
船のタイムテーブルは、購入時点で12:10サントリーニ島発、14:10ミコノス島着の予定でした。
何日か前に変更連絡があり、13:20発、15:20着予定となりました。
実際のところは13:20より前に出港し、到着は15:35頃でした。
結構時間はずれるようなので、予定には前後に余裕を持たせた方がよさそうです。
船は直通するわけではなく、間にある島に寄っていきます。
14:05頃にイオス島、14:55頃にナクソス島でした。
アナウンスがあるもののすごくわかりやすいわけではないので、注意して聞いておく必要があります。
ミコノス島ではニュー・ポートという、中心部から3-4kmほど離れた港に着きました。
歩くには遠く、かといってタクシー代は節約したかったので、バスで移動することにしました。
バスは船を降りて左の方に止まっていて、宝くじ売り場みたいなチケット売り場がありました。
ミコノスタウン中心部まで1人3ユーロ。
大きな荷物を自分でバスに積むのはサントリーニ島のバスと同じですが、空港を経由するためか、バスの左右どちら側に荷物を載せるかはドライバーから指示がありました。
バスは冷房が効いておらずとても暑いです。
15:45に乗車し、15:55頃出発。
16:20に空港に立ち寄り、町に着いたのは16:40頃でした。
空港を経由するせいでやたらと時間がかかります。
ミコノスタウンのバスターミナルから宿までは、町の中を歩いて移動しました。
町は石畳の細い道ばかりなので、スーツケースを引いていくのはちょっとだけ大変です。
さらに、泊まった宿近辺は階段が多くてより大変でした。
チェックイン後はミコノスタウン散策。
着いたのは夕方でしたがサマータイムのおかげで日没が遅く、町が小さかったこともあって十分散策できました。
日没前にリトルヴェニスのレストランに入ったところ、ちょうど食事中に日没を見られてよかったです。
5日目:ディロス島
スケジュール
5日目は午前中にディロス島に行き、午後は翌日のメテオラ日帰りツアーのためにアテネに行きます。
イベント | 当初予定 | 修正した予定 | 実際 |
船(ミコノス島→ディロス島) | 9:00 – 9:30 | 10:00 – 10:30 | 10:06 – 10:49 |
船(ディロス島→ミコノス島) | 12:00 – 12:30 | 13:30 – 14:00 | 13:17 – 13:45 |
ミコノスタウン→空港のバス発 | 13:30頃 | ||
ミコノスタウンでタクシー乗車 | 14:15 | 14:05 | |
ミコノス空港着 | 14:30 | 14:15 | |
飛行機(ミコノス島→アテネ) | 15:15 -16:00 | 15:50(離陸) – 16:20(着陸) |
ディロス島への往復の船の時間は固定ではないです。
WEBで情報を得る方法もわからなかったので、前日に港に行って確認したところ、この日のディロス島からミコノス島への戻りの船は一番早くて13:30発でした。
地球の歩き方の情報を参考に、12:00発の船がある想定でミコノス島からアテネへの飛行機を予約していたので、スケジュールが合わなそうで一時はディロス島行きを断念しかけました。
調べまくったところ、オールド・ポートそばに荷物預かりサービスがあり、そこから空港行きのタクシーの手配もできるということなので、それを使ってなんとかスケジュール調整しました。
ディロス島
朝はまず宿をチェックアウトして、オールド・ポート近くの荷物預かりサービスでスーツケースを預けました。
この場所は、Radical Storageというサービスで見つけたものです。
荷物を預けると同時に、タクシーを予約しておきます。
乗船までの間に朝食を調達しようとしましたが、店で食べるには時間が足りないです。
サンドイッチ的なものを調達しようとしましたが近場で見つからないので、プロテインバー的なものを買って乗船。
ミコノス島は日影が少なく、水も高いという情報があったので、この時500mlの水も4本ほど購入。
ディロス島行きの船は10:00出港予定ですが、その30分ほど前にはすでに乗船できるようになっているようでした。
時間が余ったので早く乗船しましたが、最終的に結構な混雑率だったので、早く乗って席を確保して正解でした。
船内には売店もあり、そこでサンドイッチも売っていたのでそれを朝食にしました。
そこそこボリュームもあるので、3ユーロというのは妥当な感じです。
サントリーニ島からミコノス島の船内のボッタクリ価格とは大違いでした。
ディロス島到着後は入場チケットを購入する必要があり、列に並びました。
チケット売り場はワンオペで行列しており、入場まで20分ほどかかりました。
島の散策は博物館込みで2時間弱ほどで回りました。
暑すぎたのと時間の余裕がなかったこともあって、キントス山・ゼウスの聖域には登っていません。
古代スタジアム・古代ジムも行っていません。
13:30出港予定でしたが、早めに13:10頃に船に戻りました。
団体客と個人客で船が違うようで、no groupと答えたところ行きとは違う船に乗せられました。
飛行機の時間に余裕がなく、間違った船だと困るのでひやひやしていたのですが、結果的にこちらの船が少し早く13:17頃に出港し、ミコノス島には13:45に戻れました。
14:00にスーツケースをピックアップ、14:05にタクシーが出発し、空港には14:15着で、飛行機出発時刻の60分前でした。
無事にアテネ行きの飛行機に乗ることができ、一時は危ぶまれたディロス島行きを完遂できました。
なお、この時のタクシー代36ユーロは高い気がしましたが、背に腹は代えられずです。
ちなみに、なぜかタクシー手配のときにパスポートコピーを求められました。
なんとか急いで空港に来たものの、肝心の飛行機は遅れており、15:25にようやく搭乗が始まりました。
とはいえ無事に間に合って何よりです。
翌日は夜遅くまで観光ツアー、翌々日は朝早くにアテネを発つので、この日が最後のアテネでの食事です。
古代アゴラ周辺まで繰り出して、ライトアップされたアクロポリス遺跡を眺めつつ、アテネを締めくくりました。
この日の宿は、メテオラツアーの集合・解散場所であるラリッサ駅近くにしました。
6日目:メテオラ
スケジュール
6日目はアテネ発着の、メテオラ日帰りツアーに参加しました。
イベント | 予定 | 実際 |
ツアー集合 | 7:45 | 7:45 |
ツアー解散 | 22:00 | 22:30 |
7日目:パリ
スケジュール
7日は昼前後にアテネからパリに移動し、夕方以降はパリで過ごします。
イベント | 予定 | 実際 |
飛行機(アテネ→パリ) | 10:40 – 13:15 | 予定どおり |
8日目:パリ
スケジュール
8日目は終日パリ観光です。
旅行の締めくくりとして、セーヌ川のディナークルーズに参加しました。
イベント | 時刻 |
ディナークルーズ乗船開始 | 20:45 |
ディナークルーズ解散 | 23:15 |
9,10日目:帰国
スケジュール
9日目はフランスを出国し、帰路に着きます。
イベント | 時刻 |
飛行機(パリ→上海) | 9日目13:25 – 10日目7:00 |
飛行機(上海→成田) | 10日目9:05 – 10日目12:50 |
予備知識
ギリシャ・フランスの基本情報
移動時間
日本・ギリシャ間は直行便はなく、中東やヨーロッパ等で乗り継いで最短で所要時間は17時間程度。
日本・フランス間は直行便があり、所要時間は12-13時間程度。
ギリシャ・フランス間は直行便があり、所要時間は3.5時間程度。
時差
日本から見て、ギリシャは7時間(サマータイム期間中は6時間)遅れ。
ギリシャとフランスの間も時差があり、ギリシャから見てフランスはさらに1時間遅れ。
地域 | 協定世界時 | 例 |
日本 | UTC+9 | 昼12時 |
上海 | UTC+8 | 昼11時 |
ギリシャ | UTC+2 (サマータイム期間はUTC+3) | 早朝5時 (サマータイム期間は朝6時) |
フランス | UTC+1 (サマータイム期間はUTC+2) | 早朝4時 (サマータイム期間は早朝5時) |
通貨
ギリシャ・フランスどちらも通貨はユーロ。
電源
ギリシャはCタイプのコンセントが主流。
フランスはC・SEタイプのコンセントが主流。
Cタイプの変換機をもっていけば問題ありませんでした。
空港から市内の交通手段
アテネの空港・市内間の交通手段
アテネの空港から市内への移動手段は通常、地下鉄・郊外鉄道・バス・タクシーがあります。
深夜の場合は、バスかタクシーしか利用できません。
バスだと料金は6ユーロで、所要時間は70分程度。運転間隔は15-25分程度。
タクシーだと深夜料金で市内まで一律54ユーロ、所要時間は30-40分程度。
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