忙しい人のためのバンコク半日観光プラン

この記事ではタイ・バンコクの半日観光プランを紹介します。

私にとって初めてのタイだったのですが、諸事情で半日しか自由な時間が取れず、そのような制約の中でなるべくバンコクを満喫してきました。

朝から夕方までの6時間ちょっとのコースです。

同じような状況の人に役立つ情報を提供できればと思います。

ワットパクナム

まず最初に訪れたのはワットパクナムでした。

ここは王室寺院なのですが、観光スポットとしてはまだメジャーになっておらず、隠れたインスタ映えスポットとなっています。

見所は最上階の仏伝図。

エメラルドにライトアップされた天井が美しく、ここで瞑想すれば自身の内面と深く向き合えそうなきがします。

バンコク1のインスタ映えスポットと言われたりもしますが、アクセスが悪いこともあってかまだ観光客は少ないようです。

実際、私が訪れた時も最上階には私の他にお客さんは2,3組ほどしかいませんでした。

素晴らしい場所なのに、とても静かでじっくりと美しさを堪能できるので、これを読んだあなたにもぜひ行ってほしい場所です。

アクセスとしては、MRTのバンパイ(Bang Phai)駅から歩いて12,3分ほど。

道はわかりづらいですが、Google mapが正確に道案内してくれるので、文明の利器に頼りましょう。

(カオサンロード)

ワットパクナムの次に向かったのはカオサンロード。

バックパッカーの聖地です。

カオサンロードへはGrabタクシーで移動しました。

カオサンロードについては、私自身よくわかっていないので真似して行かない方がいいかもしれません。

というのも、行ってみた時に人が全然いなかったからです。

現地のトゥクトゥクドライバーいわくその日はタイの祝日だったということですが、後述の通りぼったくりのツアーを提案してくるタイプなので信用できません。

行ったのが2022年の5月という、まだコロナが流行っていた頃なのでそのせいかもしれません。

あるいは、単純にカオサンロードが賑わうのが夜になってからという話もあります。

私としては深夜特急でのイメージで、日中から人が溢れているような印象があったのですが、全然そんなことありませんでした。

いずれちゃんと調べて、日中に賑わっている時に訪れたいものです。

騙されてぼったくり水上マーケットツアーに行きかけた話

さて、先に出てきたトゥクトゥクドライバーの話をしておこうと思います。

人のいないカオサンロードを歩いていた時に客引きされて出会いました。

いわく、本日はタイの祝日でカオサンロードもクローズしている。

水上マーケットは空いているからそこまでトゥクトゥクに乗らないか?

船での見学ツアーも手配してやる、とのことでした。

水上マーケットに興味があったのと、トゥクトゥクに乗ってみたかったこともあって、とりあえず船着場まで行くことに。

移動の道中、水上マーケットツアーの相場を調べてみたところ、どうもぼったくりな値段設定になっていることに気づきました。

船着場で値段交渉を試みるも、相場の値段にはならなそうだったので、船には乗らないことにして撤退。

水上マーケットツアー代を支払う前に相場との乖離に気づいたのと、船着場までのトゥクトゥク代が安かったこともあって、幸い金銭的被害は少なかったですが、日本とは感覚が違うので気をつけなければならないということをあらためて実感しました。

ランチ:トムヤムクンとシンハービール

カオサンロードで一悶着あった後、気を取り直して次の目的地のワットプラケオに向かいます。

お昼にちょうどいい時間だったこともあり、ワットプラケオの近くでランチにしました。

食べたのはトムヤムクン。

そして一緒にタイのビール、シンハービール。

まずはビールが来ました。

用意されたグラスは氷入りで、ビールがよく冷えて美味しさが際立ちます。

ちなみに海外では生の水だけでなく氷にも気をつけろといいますが、この時の氷は全然問題ありませんでした。

外国人観光客をターゲットにした綺麗なお店だったからかもしれません。

トムヤムクンも辛さだけでなくまろやかさがあって上品な味でした。

雑な屋台飯もいいけど綺麗な食事もたまにはいいなと思います。

ワットプラケオ

ランチの後はワットプラケオへ。

エメラルド寺院とも呼ばれるスポットです。

後述のワットポー・ワットアルンとお互いに近いので、観光するなら3箇所まとめていくのがおすすめ。

あまり予習せずに行ったので印象が薄く記憶もあやふやですが、有名どころだけあって広かったような気がします。

ワットポー

ワットプラケオの次は、すぐ近くのワットポーへ。

ここは涅槃仏という、横たわった巨大仏像で有名なところです。

私の中ではバンコク観光といえばここというイメージで、1番行きたい場所でした。

そして実際に行ってみて、わりと期待値通りに楽しめました。

涅槃仏はとにかく大きく、現地で味わうその迫力はなかなかのものです。

大きすぎるがゆえに写真のアングルは難しく、結局うまい写真を撮るのは諦めました。

うまく写真に収まらないからこそ、現地に行った甲斐があったとも言えます。

ちなみに涅槃仏は英語表記だとリクライニングブッダ(Reclining Buddha)となっていました。

合ってるけどなんか違うって感じでちょっと面白かったです。

ワットアルン

ワットポーの次はワットアルンへ。

ここはワットポーと川を挟んで反対側にあるので、渡し舟で川を渡って行きました。

渡し賃は4バーツ。

日本円で15円くらいです。

船で川を渡ることそれ自体がアトラクションみたいな感覚なのに、それがたったの15円って素晴らしいって思います。

深夜特急でも香港あたりの渡し舟を筆者が楽しんでいる描写があったと思いますが、すごくよくわかる気がしました。

ワットアルンについても予習不足で知識はないのですが、建造物の造形が幾何学的で美しかったです。

ワットアルン見学の後は再び舟で川を渡って戻ります。

ワットアルンそのもの以上に渡し舟が個人的には楽しかったです。

時間的に観光はここまで。

大体6時間の観光でした。

まとめ

以上、バンコクを6時間で観光した話でした。

主要観光地を回ったことはともかく、ぼったくりにあったことが一番印象的でした。

これを読んだ方が、ぼったくりに気をつけてバンコクを楽しんでもらえればと思います。

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