モスクワ・ワシリー寺院に行った体験記です。
こんなに眺めてて飽きない建物はなかなかありません。
ワシリー寺院とは
ワシリー寺院とは、ロシアの首都モスクワの赤の広場にある、ロシア正教会の聖堂です。
旅行当時は「ワシリー寺院」と認識してましたがこれは通称のようです。
「聖ワシリイ大聖堂」とか「ポクロフスキー大聖堂」とも呼ばれますし、そもそも正式名称は「堀の生神女庇護大聖堂」というらしいです。
この記事ではワシリー寺院と呼んで話を進めます。
9個の色とりどりのドームが、見た目上の最大の特徴といえるでしょう。
その写真がこちら。
ロシア正教会の建物では、金のドームの方が見かける機会が多く、それはそれで綺麗ですが、個人的にはワシリー寺院にはかなわないと思ってます。
惚れ惚れします。
ワシリー寺院の場所
ワシリー寺院はモスクワの赤の広場の南東に面しています。
ストリートビューで見るならこちら。
向きとしては北の方が正面になっているので、日中に綺麗な写真を正面から撮るのは難しいです。
夕方がねらい目。
しかし、ワシリー寺院はどこから見ても綺麗なので、日中裏側から撮影しても十分いい写真になります。
ワシリー寺院の入場券
ワシリー寺院は教会とはいえ、入場にはお金がかかります。
チケット売り場は赤の広場から教会に向かって左側。
チケットは500ルーブルでした。
地球の歩き方では250ルーブルとされているのに、ずいぶん急激に値上がりしています。
ワシリー寺院内部
チケットを買ったら中に入っていきましょう。
簡単な荷物検査がありました。
入って右側あたりにワシリー寺院のミニチュア。
実際のワシリー寺院とはずいぶん色合いの違うくすんだ感じ。
ほんとうにワシリー寺院のミニチュアなのかすら怪しいです。
ワシリー寺院の大きな特徴であるドームを内側から眺めます。
ドームの下の部屋一つ一つが教会になっているらしいです。
お互いに廊下でつながっているのでその境目はよくわかりませんでしたが。
ロシア正教会といえばイコン。
ワシリー寺院内部は暗い廊下がダンジョンのように通っています。
今回の旅行で訪れた中で比較すると、外観では今回の記事で紹介しているワシリー寺院の方が好きですが、内装でいえばサンクトペテルブルクの血の上の救世主教会が好きです。
ドームをいくつか内側から見てみます。
ドーム内側の部屋にもそれぞれ個性があるようです。
まとめ
ワシリー寺院について紹介しました。
一番の見どころはその外観じゃないかと思います。
おかげで内部については紹介が少なめ。
外観については別記事でもまとめたいです。
関連リンク
このブログの、ロシア・北欧旅行記へのリンクはこちらにまとまっています。
コメント