ロシア・サンクトペテルブルクの見どころの一つ、聖イサアク大聖堂を紹介します。
外観
聖イサアク大聖堂はかなりの巨大建築物なので、多少離れた方が眺めやすいです。
ネヴァ川の流れる北西側は、通りを挟んで公園があり、並木が植えられています。
南東側も通りを挟んで、公園のような広場のような場所が広がっています。
背の高い並木がないことと、光の当たり方から、南東側から眺めるのがおすすめです。
この写真は南東側から撮ったもの。
よく見ると展望台に人がいるのが見えます。
聖イサアク大聖堂の巨大さがよくわかるんじゃないでしょうか。
チケット購入
外観を見るのは無料ですが、展望台や聖堂内部に入るにはチケットを買う必要があります。
さっそく買ってみましょう。
こちらは、聖堂北側のチケット売り場。
めっちゃ混んでます。
チケット売り場に向かって左側には、自販機があります。
そちらは多少空いているので、対面販売よりはおすすめ。
しかしさらにおすすめなのは、聖堂南東側、各入口の横。
人が全然並んでいないので、本当に自販機なのかという点が逆に怪しく感じるかもしれませんが、こちらにもちゃんとした自販機が置いてあります。
ここで買うのが一番早いと思います。
聖堂が250ルーブル、展望台が150ルーブルでした。(2017年7月)
展望台
まずは展望台から上ってみました。
(たまたま適当に入った入口が展望台行きだっただけですが。)
展望台からの光景その1。
左側の遠くにチラッと血の上の救世主教会が映ってます。
サンクトペテルブルクのシンボルの一つですね。
この写真では、街並み以上に入道雲が目立ってます。
ロシアの夏って、日本の夏と似たようなもので、結構暑いし、夕立とかもあります。
割と突然スコールのような強い雨が降るので傘を持ち歩くのがおすすめ。
展望台からの光景その2。
北東あたりの方向に、宮殿広場とエルミタージュ美術館が見えます。
展望台からの光景その3。
北西にはネヴァ川が流れています。
クルーズの楽しい思い出がよみがえりました。
展望台は風が強くて、ちょっと寒かったです。
ウィンドブレーカーとか上着があると安心。
寒さにやられ気味で早めに退散し、聖堂内部に向かいました。
聖堂内部
展望台の次は聖堂内部を見学しました。
ここでもオーディオガイドが借りられます。
料金は200ルーブル。(2017年7月)
血の上の救世主教会と同様、現金でオーディオガイド専用のチケットを買ってからそれをオーディオガイドと引き換える、ひと手間無駄なシステム。
共産主義の名残なんですかねぇ。
聖堂内部に入って左に進むと見えてくるのがこの模型。
オーディオガイドでも説明があったはずで、たぶん聖堂の模型なんですが、ほんとにそうだろうか・・・。
がちがちに組んだ木造の印象が、清水寺とかに近い・・・。
内装はロシア正教会らしく、とても豪華。
壁も天井もモザイク画と金ピカの装飾に覆われています。
中央で上を見上げると、12体の像が円に並んでいます。
天使の像らしいです。
さらに天使と天使の間には12使徒が。
真下から見上げてみました。
この角度だとなにがなんだか。
天井や装飾いろいろ。
どこを見てもキラキラしてるので、後で見返してどの部分を撮った写真なのかさっぱりわかりません。
装飾それぞれに意味があるような気がするので、聖堂見学専用ガイドブックがほしいと、今さらになって思いました。
もちろん、ガイドブックなしでも楽しめるので、その点は安心してください。
以上、聖イサアク大聖堂の紹介でした。
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