ヘルシンキ・ウスペンスキー寺院をヘルシンキ大聖堂と比較して考える

ウスペンスキー寺院

ヘルシンキ大聖堂の記事のためにちょっと勉強してみたら、その近くのウスペンスキー寺院のことも気になってきたので、記事にしてみます。

ウスペンスキー寺院とは

ウスペンスキー寺院はフィンランドの首都ヘルシンキにある、フィンランド正教会の大聖堂です。

ヘルシンキ大聖堂がプロテスタント系に所属する一方で、こちらは正教会に所属しており、まずそこが大きな違いです。

ヘルシンキ大聖堂が1830年から1852年にかけて改築されたのに少し遅れて、1862年から1868年にかけて建設されています。

ヘルシンキ大聖堂が全体的に白くドームが緑色だったのに対し、ウスペンスキー寺院は屋根が緑色というは近いですが、建物は赤レンガでできていて色合いがまず異なります。

構造も異なっており、質実剛健なイメージだったヘルシンキ大聖堂に比べると、ウスペンスキー寺院は装飾が凝っています。

どちらも甲乙つけがたいほど美しく、青空に映える姿は個人的にすごく好きです。

フィンランド正教会とは

フィンランド正教会というものがよくわからなかったので、ちょっと調べてみました。

そうしたら結局正教会というものが何かということを理解する必要があり、いろいろ深掘りしていったら知識をいくつか仕入れることができました。

正教会というのはキリスト教の一派です。

キリスト教というと、カトリックとプロテスタントという2つの派閥というイメージでした。

しかし正教会はカトリックとプロテスタントとの間の分離よりも早く枝分かれが起きています。

キリスト教の教派の分類上では、カトリックやプロテスタントが西方教会に所属するのに対して、東方教会に所属するものとして分類されています。

東ローマ帝国の国教として発展した歴史もあり、東欧やロシアに信者が多くいます。

正教会は1国に1組織が基本で、フィンランドにはフィンランド正教会、日本には日本正教会、ロシアにはロシア正教会があります。

組織としては別ですが信仰については同じであり、カトリック・プロテスタント間のような教義の違いはなく、このような関係をフル・コミュニオンの関係というそうです。

日本ではロシア正教会が有名なのか、ロシア正教会というのが一つのキリスト教の教派と誤解される部分があるようです。

実際、地球の歩き方においても、このウスペンスキー寺院がロシア正教の教会として紹介されていました。

まあ、地球の歩き方に間違いが多いのはいつものことなので、話半分程度に信じるのがいいです。

なんだかんだいろいろ調べたら、なんとなくほんの少しだけ正教会のことがわかってきました。

ウスペンスキー寺院の外観と内観

お勉強はこのくらいにして、観光を楽しむことにします。

ウスペンスキー寺院はヘルシンキの港の前の広場やヘルシンキ大聖堂から見て東の方にあります。

500メートルもないくらいで十分歩いて行ける距離です。

下から見上げた姿。

ウスペンスキー寺院

ウスペンスキー寺院

この日は本当に天気のいい日でした。

鮮やかな青い空を背景にくっきりと鮮やかなウスペンスキー寺院の姿は思わず何枚もシャッターを切ってしまいました。

ちなみに、正教会の聖堂の屋根の玉ねぎ型の飾りは、ろうそくの炎をかたどったもので、祈りが神のもとに昇ることを表すのだとか。

この知識も、正教会について調べている時に知ったことです。

内部へ。

ウスペンスキー寺院

正教会らしく、イコン画が充実しています。

正教会とイコンの関係については勉強中なので、知識を仕入れたらまた記事を充実させます。

イコノスタス。

ウスペンスキー寺院

正教会について学ぶ中で、イコノスタスについてもちょっとだけ理解が深まりました。

意外と正教会については情報がいろいろと出てくるので、一気に消化しきれません。

もう一度外観。

ウスペンスキー寺院

赤レンガが先の写真よりくっきり写っていい感じ。

まとめ

ウスペンスキー寺院をきっかけに正教会について学習してみました。

カトリックやプロテスタントに比べると日本国内ではマイナーな分、カトリックやプロテスタントと比較する形での情報は得やすいです。

もっと勉強してまた記事にしていきます。

ロシア、エストニア、フィンランドを巡った旅行記があるので、こちらもどうぞ。

このブログでの、ロシア・北欧旅行記の記事を時系列にまとめてモデルコースとして紹介します。
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