【香港・北京・ローマ旅行記】コロッセオとその行き方・入り方・注意点

コロッセオ イタリア
コロッセオ

イタリア・ローマの見どころのひとつ、コロッセオに行ってきましたので、体験談をお伝えします。

写真と感想

まずはいろいろと撮ってきた写真のご紹介。

2階から

とりあえずは眺めがよさそうな2階から回ってみました。

コロッセオ
コロッセオ

2階からはコロッセオ全体が見渡せます。

俯瞰の視点だとまさにコロッセオという光景でした。

コロッセオは人気の観光名所で、すごい混雑だと聞いていたので早起きしていってみたところ、気合が入りすぎていたようで行列の先頭をゲットしました。

そこまで頑張るつもりはなかったのですが。

おかげで、まだ人の少ない時間帯にゆっくりと見ることができてとても快適でした。

コロッセオは8:30にオープンしますが、大体9:30には人がかなり増えてきて、上記のように眺めのいい壁際には人がびっしりといった感じです。

コロッセオ
コロッセオ

2階を回りながら下を眺めつつ適当に写真を撮ってみます。

こちらの写真から見える方向だと外壁がちょっと低いのですが、反対側から見ると高い外壁があり、そのポジションの方が人気があったように思います。

コロッセオ
コロッセオ

さらに進んでまた撮ってみます。

写真に写っている、すぐ地下が見下ろせる広場の部分ですが、こちらは一般チケットだと入れないようでした。

コロッセオ
コロッセオ

また少し進んで撮影。

コロッセオの向こうにオレンジ色の建物があります。

コロッセオは直径200メートル近い巨大な遺跡なのですが、周囲には普通に現代の建物や道路が走っています。

ローマという街の懐の深さのようなものを感じました。

コロッセオ
コロッセオ

個人的にはコロッセオの写真を撮る際、地下の緑色が入るといかにもコロッセオっぽくなるような気がします。

そういった意味で、この写真はちょっとお気に入り。

コロッセオ
コロッセオ

写真右側は外壁が低く、写真左側は外壁が高くなっています。

外壁が高い部分を写した方が、コロッセオがより立派に見えます。

コロッセオ
コロッセオ

実際に外壁の高い側を写してみるとこんな感じ。

人の小ささがコロッセオの大きさを強調します。

コロッセオ
コロッセオ

コロッセオ外周にはこんな空間があります。

やはり内部が見える部分が人気なので、外周側はちょっと空いてます。

1階から

1階に来ると俯瞰はしづらくなりますが、地下の部分を近くからよく見ることができます。

コロッセオ
コロッセオ

地下に注目してみました。

草がボーボーになるでもなく、こけむした感じがまさに遺跡って感じで好きです。

外から

コロッセオは実際内部を見るのがとても面白いですが、見学前後は外からも眺めてみると何か発見があると思います。

コロッセオ
コロッセオ

実はコロッセオが一番コロッセオっぽく見えるのは外から眺めた時かもしれません。

その他

グラディエーター
グラディエーター

コロッセオの外にはグラディエーター風のコスチュームを着ている人がいます。

お金を払うと一緒に写真を撮ってくれるのでしょう。

こういった観光地の定番ですね。

コロッセオのゴミ箱
コロッセオのゴミ箱

この写真はコロッセオにあったゴミ箱です。

楕円形になっているのはコロッセオの形を意識しているのかもしれません。

コロッセオについての情報

行き方

テルミニ駅からなら地下鉄で行くのが便利です。

最寄り駅はB線で2駅のColosseo駅。

シングルチケット1.5ユーロで行けます。

テルミニ駅ではどちらの方向の電車に乗ればいいのかという点、全然迷いませんでした。

なぜなら、テルミニ駅地下鉄の地面にはこんな案内があるからです。

テルミニ駅の案内
テルミニ駅の案内

地下鉄を使って行くような名所については、何線のどっちの方向に乗ればいいのかということが床に表示されていました。

写真はA線についての案内ですが、B線Colosseoについても案内があります。

Colosseo駅を出たらこんな景色。

コロッセオ
コロッセオ

すぐ目の前にコロッセオ。

道路を渡り、外周に沿って右に進むと入口があります。

また、チケット売り場は入口から道を挟んだ向かい側の、フォロ・ロマーノのそばにあります。

入場方法

私の場合はローマパスで入りました。

いずれ別の記事で紹介するかもしれませんが、ローマパスはとてもお得なカードです。

地下鉄やバス等の公共交通機関に乗り放題に加え、いろいろな施設での優待が受けられ、さらに48時間券なら1カ所、72時間券なら2カ所、ローマパスを最初に提示した名所の入場料が無料になります。

コロッセオは比較的入場料が高く、しかもローマパスでの入場の場合だと早く入場できる列に並べるので、まさにローマパスの使いどころです。

ローマパスはキオスクでも買えます。

Colosseo駅を出た右にもキオスクがあるので、どうしても急に必要になった場合はそこで買いましょう。

ローマパスで入る場合はグループ用入口というところに並びます。

コロッセオ
コロッセオ

こちらの写真は個人入口ですが、ここから左の方にグループ用入口があるので、そちらに並ぶのです。

ちなみに個人入口、グループ用入口のどちらとも、簡単な荷物検査があります。

コロッセオの入場無料日

地球の歩き方には「毎月第一日は無料です。」とありましたが、実際には毎月の第1日曜日が無料のようです。

とても紛らわしい表現ですが気をつけましょう。

見学の進め方

コロッセオ内部は特に順路はありませんので、気の向くままに進みましょう。

自由なのはありがたいですが、うろうろしすぎてしまってちょっと疲れるという面はあります。

オーディオガイド・ビデオガイド

コロッセオではオーディオガイド、ビデオガイドを借りることができます。

借りる場所は、入場したところからコロッセオの外周に沿って左回りに進んだところ。

手前の窓口で支払い、トイレを挟んだ奥の窓口で機器引き渡しというのが本来の運用のようですが、機器引き渡し窓口で直接支払うこともできるようでしたので、あえて手前の窓口に並ぶと時間を損するだけかもしれません。

私はビデオガイドを借りてみました。

料金は6ユーロ。

コロッセオにちなんだ映画の映像なんかも見ることができて結構面白いですが、日本円で800円近くすることを考えると、今思うとちょっと高いかも。

ガイドに頼らず、自分の感覚に身をゆだねてコロッセオの歴史に思いをはせるのも一興です。

トイレ

トイレは1階入口近くの1カ所しかないようでした。

コロッセオは広く、端から端まで結構歩くので入ったときに行っておくといいかも。

見学所要時間

私が見学したときは途中雨に見舞われたので、雨宿りを兼ねて屋根のあるところでしばらく座って休憩していましたが、それを差し引くと大体2時間くらい。

1時間でも十分見ることはできると思います。

コロッセオ周辺の治安情報

コロッセオ周辺は観光客が多いので、その観光客をカモにしようとする悪い人たちも集まってきます。

私が目撃したケースは、「ナガトモ」と声をかけてくるミサンガを持った男です。

地球の歩き方情報だと、親しげに話しかけてきて握手を求め、握手のスキに一方的にミサンガを結び付けてお金を請求するというケースのようです。

事前にその情報を得ていたので無視して事なきを得ましたが、コロッセオに限らずローマ全般的に注意が必要です。

Bitly

まとめ

コロッセオに行ってみた感想とその周辺情報をお伝えしました。

治安に注意すればとても楽しいところなので、おすすめです。

その他、このコロッセオに行った時の旅についてはこちらにまとめていますので、ぜひご覧ください。

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