スペイン旅行でセビリアを訪れたときの、主に街歩きの体験談です。
着いたその日に勢いで闘牛観戦とフラメンコ鑑賞まで組み込めて、個人的にセビリアにはいい思い出があります。
が、その反面街歩きの印象は薄いので、適当にぐだっとだらっと写真メインにいろいろ紹介していきます。
スペイン旅行に興味のある方はこちらもどうぞ。
セビリア到着
セビリアにはロンダからバスで移動しました。
バスターミナルはこんなところ。
セビリアには大きなバスターミナルが2か所あって、行き先によってどちらを使うかが変わるので要注意です。
とりあえずは荷物を置くために宿に移動します。
歩いても行ける距離ですが荷物が重いのでトラムに乗ってみます。
バスターミナルを出て左に向かうとトラムの停留所があります。
セビリア唯一のトラムは5駅しかなくてのどかな感じ。
さて、切符を買おうとしたらおじいさんに絡まれました。
なんかしら言っているんですがスペイン語なのでわかりません。
英語で聞き返してみましたが、おじいさんの方は英語がわかりません。
スペインってヨーロッパの中では英語があまり通じないです。
うまくコミュニケーションとれずにぐだぐだしていたところ、アナウンスが流れ始めました。
ありがたいことに英語でも流れています。
いわく、一時的にトラムは動いていないとのこと。
おじいさんはそれを伝えようとしていたらしい。
優しいおじいさんだったのね。
トラムが動かないなら仕方ない。
そんなわけで徒歩移動です。
アンダルシアを代表する街セビリアは南国感があります。
西欧は軒並み日本より高緯度かと思っていましたが、セビリアは北緯37°台で、日本でいえば新潟とか仙台あたりなんですね。
スペインとフランスが東西に並んでるイメージでしたがどちらかというと南北並びです。
自分の世界地図のイメージって結構狂っているみたい。
グラナダほどたくさんは見かけませんでしたが、セビリアにもバルがあります。
この日は確かメーデーで祝日だったかな。
昼間から酒場が賑わってて楽しそうです。
昼食
軽く散歩したらとりあえず腹ごしらえです。
適当なレストランで適当なセットを注文してみました。
ワイン付き。
昼間から飲むお酒は旅の醍醐味。
まずはガスパチョ。
トマトの冷製スープです。
添えられた具材をスープにぶち込みつつ食べましたが、それがただしい食べ方だったんだろうか。
さっぱりして暑い日にぴったりで、おいしくいただきました。
スペインはご飯がおいしくてすばらしい!
メインの謎料理。
ガスパチョに興味があったので、それ以外はいまいち覚えていません。
じゃがいもの上にのっているのはビーフだったかな。
なんとなくシチューみたいな味付けだったかな。
おいしかったような気がします。
デザートにアイス。
これもおいしかったような(適当)。
スペインの食事にはずれはない。
今回利用したレストランです。
まさに外国って雰囲気があってなんだかおしゃれ。
おとなりはバルです。
カテドラル
お腹を満たしたらカテドラルへ向かいます。
建物の内部。
いまいち記憶にないです。
カテドラルには、ヒラルダの塔という塔がついています。
とりあえず上れるところは上ってみて眺めを楽しむのがいつものパターン。
今回もその例に漏れず、上ります。
塔の中のスロープを延々上りそこそこきついので、上る人はそれなりに覚悟してください。
頑張って上ると絶景がお出迎え。
四方が見渡せて眺めよし。
闘牛場も見えますな。
やはり高いところはいい(←ばか)。
眺めを堪能した後は、再びカテドラルへ戻ります。
これはなんだったかな。
重要な意味があるはずなんですが、わかりません。
こういったところでは、事前に知識を仕入れておかないと見学の魅力が半減してしまいます。
中庭には樹が等間隔に植えられていて、木陰が涼しげです。
未確認ですが、オレンジの中庭というからには、オレンジが植えられているのでしょう。
カテドラルを出ると近くにアルカサルがあります。
アルカサルは夕方になると無料開放されるので、その時間が近づくと行列ができます。
スペイン広場
お次はスペイン広場へ行きます。
めっちゃ広い。
噴水が涼しげですが、噴水の近くはまったく日影が無くて、アンダルシアの強い日差しが直撃して暑いという罠。
建物が全体的に赤く、写真映えはするものの、見るからに暑そうです。
闘牛
この後は闘牛に行きました。
その話はこちら。
フラメンコ
闘牛が終わったらフラメンコへ。
なんという過密スケジュール。
現地に行くまではフラメンコを観るつもりはなかったんですが、セビリアで街行く人を眺めていると、フラメンコの衣装を着た素敵な女性が多すぎて思わず観に行きたくなっちゃったんです。
観光案内所で気軽に予約でき、お値段は38ユーロでした。
場所はこちら。
地球の歩き方にも載ってたお店です。
夜9時過ぎに開場です。
で、夜9時でもこんなに明るいのが夏のスペイン。
サマータイムさまさまです。
手拍子でリズムをとるフラメンコ。
観客の手拍子は原則禁止です。
シャッター音もなんとなくはばかられて、写真はありません。
後から調べたら実はカメラはOKだったようですが。
フラメンコが見られるショーレストラン、タブラオの中はちょっと寒かったです。
激しく踊るダンサーに合わせた室温なのかもしれません。
フラメンコを観に行く場合は防寒対策として上着を持っていくといいです。
フラメンコのダンサーは女性というイメージでしたが、実は男性も踊ります。
それを見て思ったことの、当時のメモがでてきました。
頭が斎藤さん、表情が江頭、動きがテツトモ。クロールする。指パッチンする。ひざをパチパチ叩く。
おしっこ我慢する動き。阿部さんの顔でジャケットに手を添える。
メモ自体もシュールですが、ダンサーはダンサーでなかなかシュールな動きをしていたんですね。
まとめ
そんなこんなでセビリア街歩き1日目は終了です。
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