先日の旅で、天安門広場に行ってきました。
行き方や行ってみた感想をお伝えします。
天安門広場の最寄り駅
天安門広場の最寄り駅は、北京の地下鉄1号線の「天安門東」と「天安門西」。
簡体字では「天安门东」と「天安门西」。
というわけで、地下鉄で向かってみました。
東単駅から地下鉄に乗って西に2駅。
王府井の次でいよいよと思ったら、ここでトラブル。
電車は天安門東駅を通過してきます。
もしかして入場制限で天安門西駅しか使えないのかね、とか思っていたらそこも通過。
結局その先の西単駅まで行ってしまいました。
いやいやもしかしたら西から来た電車しか止まらない可能性もあると思って、反対方向の電車に乗り込んでみます。
そうしたら、見事に天安門西、天安門東を通過して再び王府井まで戻ってきてしまいました。
通過するときに見えたホームは電気がほとんど消えていて暗く、営業している様子がありません。
天安門広場への行き方
どうも天安門東と天安門西駅は使えないようでした。
いきなりこんなトラブルに見舞われるとは、中国恐るべし。
というわけで、私の場合の天安門広場への行き方は、王府井駅から歩くということになりました。
王府井駅からは人の流れがこんな感じでできています。
人の流れについていくのは、有名どころに行く場合のセオリー。
太い道路に沿って歩いていくだけで、天安門広場の入り口まで辿り着けました。
天安門広場への入場
天安門広場に入る際はセキュリティチェックを行っていました。
パスポートなどの身分証明書を提示し、荷物を検査機に通し、金属探知機で体を調べられるという、空港レベルのチェックです。
過去にも歴史的な事件の起きた場所だし、中国当局としては当然の対応かもしれません。
そんなこともあるだろうとなんとなく思っていたので、特に気になりませんでした。
セキュリティチェックは抜けるまで15分かかりました。
朝イチで行ったらそのくらいかかり、出てくる頃には列がさらに伸びているようだったので、ある程度時間に余裕をもって訪れるのがいいです。
天安門広場
最寄り駅では電車から降りられなかったものの、それ以降はトラブルもなく、なんやかんやで天安門広場に入れました。
とにかく天安門広場は広いです。
ウィキペディアによると世界一広い広場だとか。
周囲の道路も5車線か6車線くらいありました。
道路の向こうが天安門広場ですが、もうこの時点で十分広くて興奮します。
道路を渡って広場に入り南側。
スケールがすごい。
広場の真ん中には毛主席紀念堂。
建物の前に用途不明の柵が置かれていたのですが、全長が長すぎてわけがわからないです。
紀念堂の前の像。
予習なしで行ったもので、なんなのかさっぱり分かりませんが、革命の英雄的なポジションでしょう(適当)。
天安門の方に近づいていきます。
当然ですが、天安門に近くなるほど人が多いです。
広場の中央やや北寄りのところには、人民英雄記念碑。
紅い旗がはためいているととっても中国っぽいというか共産主義っぽいというか。
記念碑の北には肖像画。
予習していないので、現場を訪れた当時はわからなかったのですが、その後地球の歩き方を見てみてもわかりません。
誰だろう。
記念碑のところから振り返ると天安門が見えます。
背中側にも見えている範囲の倍以上の距離で広場が広がっています。
何回も言いますが、天安門広場は広い。
広場の一番北まで来ました。
道路を挟んだ反対側に天安門があります。
交通規制があるのか、北京のメインストリートだろうに車はあんまり走っていませんでした。
地下道を通って天安門の目の前までやってきました。
ここが中国の中心と言えるんじゃないでしょうか。
さすがに観光客が多いです。
本当は天安門に上ってみたかったのですが、時間の都合で撤収。
またいつか来ます。
天安門広場からの帰り道
天安門広場に入るのは、人の流れになんとなくついていくだけでよかったのですが、出るところがよくわからなかったです。
来るときは天安門広場北の長安街の南側の歩道を東側のセキュリティチェックから入ってきたのですが、どうもそこから出ていく人が見られなかったので、出るときは西側に行ってみました。
人の流れについていくと、地下道に入り、長安街をくぐって天安門のそばに来てしまいました。
なんか違うなと思いつつも、そこから西に行ってみたら出ることができました。
広場に入ってくる人は多いのに、出ていく人は少なくて、どう考えてもつり合いが取れていなくて不思議です。
そして一番苦労したのが、西に出てから西側の最寄り駅、西単までの距離。
ずいぶん歩いたような気がします。
まとめ
私が天安門広場に行ったときは最寄り駅の天安門東と天安門西が使えませんでした。
広場はとにかく広いですが、実際行ってみないとその広さはなかなか実感できないので、ぜひ行ってみてください。
北京を旅した時のことはこちらに目次がまとまっています。
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