スペイン・バルセロナが誇る世界遺産「アントニ・ガウディの作品群」
その一つである、カサ・バトリョを写真で紹介します。
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外観
まずは外観から。
撮影位置が近すぎて微妙な写真ですが、他にはない色合い豊かな外壁を持つ素敵な建物です。
ガウディ建築でしか見られないような華やかさ。
この、カサ・バトリョは大通りに面しているので、外観の写真にこだわるなら通りの向かいから撮影するといいかもしれないです。
入場
さっそく入場します。
建物の前には行列が。
カサ・バトリョはバルセロナ中心部からのアクセスがよく、人気の観光地なのです。
当日チケットを購入しようとすると長い行列に並ぶ必要があるので、スムーズに見学したい方は、WEBで事前に予約していきましょう。
中に入るとオーディオガイドを渡されます。
iPhoneだったかなんらかのスマートフォンだったかがオーディオガイドになっています。
模型にスマホをかざすと画面上で綺麗な装飾が現れるという、スマホならではのしかけもあって、なかなか面白いです。
日本語にも対応しているので安心。
低層階
中を低層階から順に見学していきます。
エレベーターもあるのですが、基本は階段移動です。
高さは5階程度まであり、さらに屋上もあるので、結構な段数を上ることになります。
ただ、各フロアを見学しながらゆっくり上っていくのでそれほどしんどかった記憶はありません。
入ったらすぐに階段を上って2階へ。
階段下に壺が置いてあってそれも実は見所です。
階段がやたらとなめらかで無駄に撫でまわしたいです。
オーディオガイドでは、「まるで生き物のような」とか言っていたかもしれませんが、まさにその通りです。
2階には暖炉があります。
この写真には1人分の座るスペースが映っています。
この写真に映っていない反対側の部分にも、2人ほど座れるスペースがあります。
用途としては、男女カップルが2人シートに座り、女性のお守り役のおばあさんが1人シートに座るのだとか。
おばあさんつきじゃあイチャイチャできないんですがそれは。
2階広間から外を見下ろしたところ。
視線を感じますね。
すっごい見てるよ!
さすが人気観光地なだけあります。
ちなみに道路をちょうど走っている、黄色と深緑のツートンカラーの車はタクシーです。
バルセロナのタクシーはそういう色なんです。
景観を壊さないそこそこ落ち着いた色で、かつ分かりやすいというなかなかいいデザインだと思います。
広間の窓を映しました。
窓が広くていい感じ。
窓の上部のガラスは、採光による全体の明るさのバランスを考えた上で、色の濃さを調整しているそうです。
ガウディ建築は至るところにこのようなこだわりがあって感心です。
テラスにて。
これは花壇?
用途がわかりませんでしたが、とりあえずは鮮やか!
高層階・屋上
高層階・屋上の方へ進んでいきます。
階段から吹き抜けを撮影しました。
タイルの色が、上の方は濃い青で、下の方は薄い青や白になっています。
上の方が自然光が入りやすいので暗く見せて、逆に自然光がとどきづらい下の方はタイルを明るくするという工夫により、このようなグラデーションのような色合いになっています。
見事な明るさコントロール。
さすがガウディ。
屋根裏まで上がってきました。
この日の午前にカサ・ミラで懸垂線というものを学んだばかりなので、
この懸垂線でできたアーチが美しく見えてしかたない。
屋上まで上がってきました。
なかなか広い。
日影はあまりないので、日差しの強い時は見学がちょっと大変かもしれません。
ただ、見学自体は大変ですが、空が鮮やかに青い方が美しい写真には適した条件だと思います。
屋上まで見学を終えた後は、階段を下りで出口へ。
途中のフロアにあるギフトショップでお土産を購入するのもよし。
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