ローマ散歩のお話。
今回はトレヴィの泉。
トレヴィの泉とは
トレヴィの泉はバロック時代に作られたそうです。
バロックの建築の特徴は過剰なまでの装飾だと言います。
が、そういった特徴を理解するには、私の場合はちょっと経験不足でよく分かりません。
意識的に建築を見ないとだめですね。
もともとは古代ローマ時代に作られたものが移設された上に改造されたのだとか。
ローマを散歩して、その建築物のことを知ろうとすると、しょっちゅう古代ローマに行きあたります。
ローマを理解するためには、古代ローマについての理解も必須。
勉強すればもっといい記事を書けそうな気がします。
トレヴィの泉への行き方
トレヴィの泉へはパンテオンから歩いて行きました。
パンテオンについてはこちら。
道中道端にこんな立派な遺跡が。
ぼこぼこと穴が開いているのが気になります。
コロッセオでも似たような穴があって、それは本来使われていた鉄の部品を後世の人が鉄の原料として抜き取ったということでしたが、それとも違うような。
その近くには噴水。
噴水というか水が垂れ流しになっているだけのような。
多分飲み水としても利用できるんでしょうが、なんだか汚い。
なんやかんや道中を楽しみながらトレヴィの泉に着きました。
トレヴィの泉を写真で振り返る
他の記事同様、トレヴィの泉についても写真で振り返ります。
トレヴィの泉を正面から。
トレヴィの泉はふちまで近寄れるイメージで、実際昔はそうだったと思うのですが、この旅で行ったタイミングでは泉のふちから5メートルくらいにバリケードがあり、それ以上近づけなくなっていました。
残念です。
5メートルって結構な距離なので、後ろ向きにコインを投げ込むというおまじないをするのもなかなかハード。
トレヴィの泉付近は混雑しています。
私が旅した範囲の中では、ローマで一番人口密度の高い観光名所です。
人口密度が多いとスリもおそらく多いので、それだけがとても不安でした。
リュックを前に背負い、ズボンのポケットに入れていた財布やスマホもリュックにしまって、警戒度をマックスまで上げて過ごしたおかげか、スリには遭わずに済みました。
よかったよかった。
トレヴィの泉が付帯してる建物の全体像。
トレヴィの泉が立派かつ有名すぎて、建物の方はおまけのようです。
角度を変えてみました。
トレヴィの泉の前の道路はちょっとした坂になっていて、泉に向かって右側の方が高くなっています。
なので、コイン投げにトライするなら泉の右側の高い位置からやるのがいいでしょう。
両サイドの方はバリケードと泉の距離も短くなっていますし。
バリケードの見える位置から。
この距離感はなかなか酷です。
防犯上の理由なのかなんなのか分かりませんが、またいつか制限が緩くなった時に訪れたい。
まとめ
トレヴィの泉についての話でした。
ローマを観光するときはローマの歴史についても勉強していくときっと面白いはず。
ローマ含め、今回の旅についてのまとめ記事はこちら。
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