【大阪旅行記】見どころにしぼったモデルコース

グリコの看板 大阪府
グリコの看板

自分にとっての人生初めての大阪一人旅の様子を主に写真で振り返ります。

1日目

新横浜・シウマイ弁当

仕事終わりに新横浜から新大阪に向けて出発。

横浜の駅弁といえば崎陽軒のシウマイ弁当ということで即決。

実は初挑戦かもしれません。

シウマイ弁当
シウマイ弁当

なんかちょっと寄ってるかも?

シウマイ弁当
シウマイ弁当

おいしくいただきました。

シウマイ弁当
シウマイ弁当

西成区の宿

宿は値段を抑えるため、西成区に取りました。

日本一のスラム、あいりん地区からは東に外れたところです。

飛田新地まで歩いて10分かからないくらいのところ。

西成区は通天閣のある新世界のすぐそばなので、さっそく夜のお散歩。

新世界
新世界

2日目

新世界

1日目は大阪にやってきただけだったので、2日目から本格的に楽しみます。

まずは宿から歩いて行ける新世界に出撃。

ジャンジャン横丁から入っていきます。

ジャンジャン横丁
ジャンジャン横丁

新世界のゲームセンターが妙にノスタルジック。

新世界
新世界

有名な写真スポット。

新世界の賑わいと通天閣。

新世界
新世界

てんぐで串カツ

ジャンジャン横丁のてんぐで串カツ。

てんぐの串カツ
てんぐの串カツ

えびが大きくて食べごたえあり。

そして昼から飲むビールがうまい。

てんぐの串カツ
てんぐの串カツ

ジャンジャン横丁の射的場。

新世界はこんなレトロな雰囲気がいたるところで味わえます。

新世界・ジャンジャン横丁
新世界・ジャンジャン横丁

かんかんでたこ焼き

串カツを食べたばかりだけど、次はたこ焼き。

新世界のかんかんというお店。

新世界かんかん
新世界かんかん

うまそうなたこ焼き。

たこ焼き
たこ焼き

通天閣

さて新世界の名所、通天閣に上りましょう。

通天閣
通天閣

と、思ったら40分待ち。

なんとなく並ぶ気が無くなって通天閣に上るのはまたの機会にしました。

通天閣
通天閣

出ていこうとしたら、舞台で猿回しが始まったので、見ていくことに。

はやて君、3歳、オス。

お猿さんかわいい。

猿回し
猿回し

竹馬もできます。

他にもいろいろと多彩な技を持っていました。

猿回し
猿回し

たくさん楽しめたので気持ちよくご祝儀を渡せます。

スマートボール

新世界の、やはりノスタルジックな遊技場、スマートボールのニュースター。

スマートボール
スマートボール

ガラス玉をバネではじいて穴に入れる、アナログのパチンコです。

スマートボール
スマートボール

玉をうまく増やせばお菓子とかの景品に交換できます。

スマートボール
スマートボール

大阪城

新世界を満喫して、次は大阪城へ地下鉄で移動。

天守閣への入り口の前、チケット売り場にあった住所表示の看板。

大阪城という住所があるんですね。

大阪城
大阪城

天守閣からの眺めは正直期待したほどではありませんでした。

なので写真はありません。

下から見上げる天守閣。

エレベーターが邪魔だ。

大阪城
大阪城

道頓堀

大阪城の次はまた地下鉄でなんば・道頓堀へ。

大阪といえばのグリコの看板。

観光名所のようになっているけど、結局はただの看板なのよね。

グリコの看板
グリコの看板

道頓堀は賑わっております。

道頓堀
道頓堀

一本裏に入って法善寺横丁。

お好み焼き屋やき然の下見です。

法善寺横丁
法善寺横丁

まだおなかがいっぱいで食べられないので、道頓堀中心近くの釣り堀で時間つぶし。

30分やって、1匹も釣れませんでしたが。

道頓堀つりぼり
道頓堀つりぼり

時間をつぶして、ちょっとお腹に余裕ができたので夕食へ。

おいしいお好み焼きは大阪のいろいろなところで食べられるけど、おいしいうどんは場所が限られそうだったので、お好み焼きより先に、道頓堀今井できつねうどん。

きつねうどん
きつねうどん

食事時を微妙に外したからか、並ばずに入れました。

道頓堀今井
道頓堀今井

なんばグランド花月へ。

次の日に行こうかなと、その下見です。

なんばグランド花月
なんばグランド花月

肉吸いで有名な千とせも下見。

昼時しかやってない。

なんば千とせ
なんば千とせ

自由軒というお店で名物のカレーをいただきます。

ご飯とルーがぐちゃぐちゃにまざっている上に、生卵トッピングという、他では見たことのないスタイル。

カレーが結構辛いので、卵をつぶして混ぜて、マイルドにしながら食べます。

カレーには水があう。

自由軒カレー
自由軒カレー

お店の外観。

外観も内観も結構レトロ。

自由軒
自由軒

スパワールド

道頓堀を満喫し、宿に帰ってきました。

ドヤの共同風呂は使わず、近くのスパワールドに出撃。

でっかいお風呂がたくさんあって1200円はコスパよし。

露天風呂は気持ちよすぎ。

スパワールドを出たら夜の新世界を見下ろすことができました。

新世界
新世界

3日目

住吉大社

路面電車で住吉大社へ

3日目はまず、住吉大社に行きました。

摂津国一宮ということで、大阪では一番格式が高いのだとか。

そんなミーハー根性で向かいます。

宿の最寄り、新今宮駅前から阪堺電気軌道という路面電車に乗ります。

駅には、切符売り場も改札もなく、運賃は電車から降りるときの支払いです。

現金だけでなく、交通系ICカードでも支払えて便利。

ICカードの場合は、乗るときにもタッチしましょう。

阪堺線新今宮駅前
阪堺線新今宮駅前

この駅には、レトロ感というか廃墟感というか、独特の雰囲気があって好き。

阪堺線車内
阪堺線車内

日曜の朝の路面電車だからか、車内はガラガラ。

空いている電車って旅情があると思います。

阪堺線
阪堺線

15分ほどで、住吉大社の最寄り駅、住吉鳥居前に到着。

210円でした。

住吉大社

着いたらさっそく中に入っていきます。

住吉大社太鼓橋
住吉大社太鼓橋

入ってまっすぐすすんだところに反橋。

通称は太鼓橋。

橋とは思えない急角度で、渡るというより上るという感じ。

この橋を渡ること自体、おはらいになるという考え方もあるそうです。

橋を渡った右側の手水舎で浄めて進みます。

住吉大社
住吉大社

進んで正面に見えるのが第三本宮。

後から調べて知りましたが、住吉大社には4つの本宮があります。

一番奥の第一本宮と、入口に一番近い第三本宮は参拝しましたが、その間にある第二本宮と、第三本宮に向かって右の第四本宮は参拝し損ねてしまいました。

神社参拝は事前に情報を集めて、より意味のあるものにしたほうがいいですね。

住吉大社
住吉大社

第一本宮に向かって右の通路から、浅澤社、大歳社、おいとしぼし社へ向かいます。

浅澤社
浅澤神社
浅澤神社

無人で、住吉大社にくらべると地味ですが、意外と立派です。

浅澤神社
浅澤神社

ちょうちん(というのか?)が綺麗に掛けられていました。

大歳社
大歳神社
大歳神社

大歳社は有人です。

そのせいか、かえって浅澤社よりも寂れた感じを出している気がします。

大歳神社
大歳神社

無造作に椅子が積まれていますが、天井にかかるちょうちん(?)は迫力があります。

おいとしぼし社
おもかる石
おもかる石

大歳社の右手奥にはおいとしぼし社。

おもかる石が並んでいます。

予想したより石が軽ければ願いが叶いやすく、重ければ願いが叶いにくいというものです。

いきなり持ち上げるのではなく、まずは1回持ち上げて重さを確認するのが本当のルール(?)です。

3つ持ち上げて、1つは予想通り、1つは思ったより軽く、1つは思ったより重かったんですが、この場合1勝1敗1分けってことなんですかね?

太鼓橋

その後は住吉大社に戻ってきました。

住吉大社太鼓橋
住吉大社太鼓橋

最初に渡った太鼓橋を横から見るとこうなります。

正面から見るより角度が緩く見えますが、実際渡るとものすごい急角度です。

なんばへ

住吉大社の次は、大阪ミナミの中心、なんばへ向かいます。

住吉大社から行くなら、南海本線が1本で行けて便利なんじゃないかと。

住吉大社駅から南海難波まで9分程度、210円です。

南海電鉄
南海電鉄

南海電車、たぶん初乗車です。

南海鉄道難波駅
南海鉄道難波駅

難波駅はまさにターミナル駅といった感じですごく広い。

肉吸い

朝食兼昼食として、なんばグランド花月の近くのうどん屋千とせで、肉吸いを食べます。

肉吸いというのは肉うどんのうどん抜きです。

「なんじゃそりゃ」って思いますが、かつてとある吉本芸人が二日酔いの時に肉うどん肉抜きを注文したのが、肉吸い誕生の発端だとか。

今ではすっかり看板メニューです。

なんば千とせ
なんば千とせ

千とせののれん。

るるぶとかにも必ず乗るような有名店で、10:30開店ですが、日曜日に行ったら10時の時点ですでに20人くらい行列していました。

10:30頃には行列が50人程度に伸びています。

開店前から50分ほど並んで店内へ。

定番の組み合わせとして、肉吸いと小玉(生卵の乗ったご飯小)を注文。

肉吸い
肉吸い

肉吸い。

小玉
小玉

小玉。

肉吸い
肉吸い

セット。

だしがとてもおいしくて、関西のだし文化を再認識しました。

なんば千とせ
なんば千とせ

千とせの店構え。

よしもと漫才劇場

千とせでお腹を満たした後は、よしもと漫才劇場へ。

本来であれば、なんばグランド花月、通称NGKへ行くのが定番なのですが、当時は改装中だったのです。

よしもと漫才劇場は、なんばグランド花月の向かいの建物に入っています。

M-1に出てくるような有名漫才師もたくさん観られて幸せ。

よしもと漫才ライブという演目でしたが、漫才だけでなく新喜劇も含まれてます。

めちゃくちゃ笑わせてもらいました。

たこ焼道楽 わなか

漫才の後は、おやつ的な意味で、NGKのとなりのたこ焼き屋わなかへ。

たこ焼き
たこ焼き

うますぎる。

いくらでも食べられるレベル。

道頓堀つりぼり

たこ焼きの次は、道頓堀へ。

大阪外の人には、大阪の地理は分かりづらいですが、なんばにあるNGKから北に300メートルほど行くと、道頓堀商店街が東西に走っています。

道頓堀という名前が有名になりすぎていますが、最寄り駅として「なんば」という駅があり、エリア的にはなんばも道頓堀も同じだと思います。

なんばと道頓堀の関係は、東京で例えると、渋谷とセンター街みたいなものですかね。

この日は道頓堀のゲームセンターの地下にあるつりぼりでのんびりします。

公式サイトはこちら

餌を使ったコイ釣り(時間制)か、餌を使わず直接針をひっかけるウナギ釣り(糸が切れるまで時間無制限)が選べます。

今回はコイ釣りを選択。

結果は30分で釣果ゼロ。

60分だったら釣れてたかも・・・

梅田のだるまで串カツ

夜は梅田の駅ビル、ルクアにあるだるまで串カツ。

駅ビルの中にあって便利なので、大阪旅行のシメにも使えるんじゃないかと思います。

時間帯にもよりますが、日曜だと16:30頃には行列ができていて、17時頃から並ぶと入店まで30分ほどかかりますので、ある程度時間に余裕は見ておきましょう。

串カツ
串カツ

セットで適当に出してもらった後、好きなものを追加していくのが楽です。

4日目

あいりん地区

この日は朝からあいりん地区を散歩します。

詳しい説明は別のサイトに譲りますが、あいりん地区というのは日本のナンバーワンスラム街。

すぐそばに宿泊したのに行かないわけにはいかないという、義務感のような、怖いもの見たさの思いで行ってみます。

ただ、「写真で振り返る」なんて記事名で恐縮ですが、あいりん地区についてはほとんど写真がありません。

行ってみると分かりますが、あいりん地区では、カメラを構えるのがはばかられます。

はばかられるというと、周りに配慮したような言い方ですが、どちらかというと身の危険を感じるという意味合いの方が大きいです。

西成賃貸物件
西成賃貸物件

あいりん地区の外縁にあった不動産屋さんに出ていた入居募集の広告。

占有面積7.41平米、家賃36,000円。

すでにただならぬ気配。

あいりん地区に入っていくと、空気が変わります。

通行人はほとんどがホームレスのような身なり。

9割5分はホームレスなんじゃないかと思います。

目を合わせないように、いつでも走って逃げられるようにしながら歩いていきます。

明らかに場違いでしたが、じろじろ見られている感じはしません。

カメラは持っていかず、スマホもポケットから出すことは無かったんですが、出したらどうなるかはわかりません。

あいりん地区の見どころの一つは警察署。

話には聞いていましたが、バリケードで囲われて実際要塞のようです。

三角公園も見どころ。

ホームレスの人口密度が高く、自然とこちらの警戒度も上がります。

公園の周りを一周するだけであんなに緊張したのは初めてです。

新今宮の方から南に歩き、三角公園まで来たら、折り返して北に向かい、あいりん労働福祉センターへ。

こちらはさらにホームレス人口密度が高く、月曜日の朝8時頃だと、5メートルに1人かそれ以上いたような気がします。

一通り堪能したらあいりん地区を脱出。

無事であることにほっとします。

大阪天満宮

あいりん地区の散歩の後は、宿をチェックアウトして大阪天満宮へ。

あいりん地区からだと、動物園前駅から南森町駅まで1本で行ける地下鉄堺筋線が便利。

大阪天満宮
大阪天満宮

駅からまっすぐ向かったら、裏から入る形になりました。

大阪天満宮
大阪天満宮

本殿の正面に回る道にて大量の絵馬を発見。

大阪天満宮
大阪天満宮

本殿正面にやってきました。

受験シーズンちょっと前で、まだ空いています。

大阪天満宮
大阪天満宮

行きは裏からだったので、帰りは正面から。

大阪七福神
大阪七福神

横に出ていた看板。

七福神めぐりをテーマにするのも面白そう。

天神橋筋商店街

大阪天満宮のついでに、近くの天神橋筋商店街を散策。

日本一長いアーケード商店街らしい。

エリアごとに異なる色の鳥居がつるされています。

天神橋筋
天神橋筋

一番南のエリアは真朱。

天神橋筋
天神橋筋

北に進むと桔梗。

天神橋筋
天神橋筋

萌黄。

天神橋筋
天神橋筋

浅葱。

日本伝統の色がおしゃれ感あると思います。

双月
双月

途中で見かけたお好み焼き屋さん双月。

評判高いようでしたが、お昼前でまだ開いてませんでした。

残念。

スーパー玉出
スーパー玉出

パチンコ屋のような外見のスーパー玉出。

これまで何度か見かけつつ忘れていて、ようやく写真に収めました。

なんて派手なんだ。

と、ここまで天神橋筋商店街を歩いてきましたが、日本一長いアーケード商店街だからといって、別に何か特別面白いものがあるわけでもないです。

行くときは、過度な期待はしないようにしましょう。

千草でお好み焼き

お昼は、天神橋筋商店街にある、千草でお好み焼きをいただきます。

食べログで高評価の、期待できそうなお店。

千草
千草

細い路地にひっそりとあります。

千草
千草

リアルに隠れ家的になっていて、見つけるのは苦労するかもしれません。

千草
千草

開店直後に入ったらまだ他のお客さんはいませんでした。

お店の名前を冠したメニュー、千草焼きを注文。

千草焼き
千草焼き

千草焼は作り方が特殊なようで、店員さんが焼いてくれます。

お好み焼きに自信がなかったので、これはうれしい。

千草焼き
千草焼き

1回ひっくり返したところ。

真ん中に豚バラ肉の挟んだ構造の、わらじ型のお好み焼きです。

千草焼き
千草焼き

2回ひっくり返したところ。

だんだん食べられる状態に近づいていく。

千草焼き
千草焼き

3回ひっくり返して味付けまでしてもらったところ。

かつお節とかマヨネーズはかけない仕様みたいです。

ケシの実がかかった、珍しいお好み焼き。

このまま食べます。

小さいように見えて、意外とおなかにたまる。

うまい屋のたこ焼き

大阪旅行のしめくくりにたこ焼き。

大阪4日間で3回目か4回目か。

たこ焼き大好きです。

天神橋筋商店街からちょっと外れたところにあるうまい屋。

やはりここも食べログ高評価のお店。

うまい屋
うまい屋

見た目、ちょっとぼろい。

外で焼いているけど、中にも席があってそこでも食べることができます。

たこ焼き
たこ焼き

中でいただくことにしました。

ソースもマヨネーズもかつお節もない、ストレートなたこ焼き。

焼きたての割にちょっと冷めているのと、味がうすくて、自分にはちょっといまいちでした。

帰路へ

たこ焼きで大阪の食事を締めくくったら、帰路へ。

天神橋筋商店街からは、天満駅で大阪環状線に乗って大阪乗換、新大阪から新幹線というのが便利ルートですかね。

天満駅
天満駅

天満駅。

なんということのない普通の駅です。

大阪環状線
大阪環状線

大阪環状線初乗車。

西成のドヤ街に泊まると、地下鉄が便利過ぎて、大阪環状線の出番はありませんでした。

山手線とは全然違う、環状線なのにどんどん別方向に行ってしまうカオスっぷりを味わってみたかった。

大阪駅
大阪駅

大阪駅。

さすがに広い。

さようなら大阪。

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