香港島の2階建てトラムの乗り方とその関連情報を、旅の思い出を振り返りつつお伝えします。
香港島上陸
この日は昼頃までたっぷり寝た後活動開始。
尖沙咀からスターフェリーで香港島にやってきました。
上陸地点は、ポピュラーな中環(セントラル)ではなく、そこより東の湾仔(ワンチャイ)。
香港島からの帰りはセントラルからフェリーに乗るつもりだったのと、香港島最初の目的地が東側だったので。
フェリーターミナルを出たらいきなり工事現場。
めちゃくちゃ工事してます。
海岸沿いでは無から有を作り出すかのような大規模工事。
埋め立ての光景って見たことないですが、こんな感じなんですかね?
道路沿いもひたすら工事。
道路を広げようとしているのか、地下鉄でも新設しようというのか。
ここまで道路をふさぐような規模の工事が何を生み出すのか、気になります。
2階建てトラム乗り場へ
港から離れて2階建てトラム乗り場へ向かいます。
南国っぽい植物に高層ビルという、発展するアジアを象徴するような光景。
思いましたが、九龍半島より香港島の方が街並みが綺麗です。
トラム乗り場が近づいてきました。
2階建てトラムと2階建てバスが並んでいます。
多分他の国では見られない光景。
というか、そもそも2階建てトラムが他のどの国にあるというのか。
トラム乗り場の近くにジョリビーを発見。
マニラで食べた甘いスパゲッティを思い出します。
あれはあれでおいしかったけど、香港では香港人の口に合うアレンジをされてるんだろうか。
甘い方が、より本場マニラっぽくなるので、是非そうあってほしい。
今回はあまり時間が無いのでジョリビーは見るだけにとどめてスキップ。
2階建てトラムの乗り方
ようやくトラム乗り場に到着。
乗り方ですが、行き先表示を確かめて後部から乗り込む、ただそれだけ。
運賃は降りるときに支払います。
たったそれだけのこと。
行き先は春秧街の方なので、そんなトラムを待ちます。
しかし、待っても待っても別の行き先のトラムばかりやってくる。
20分ほど待ったでしょうか。
ようやくトラムに乗れました。
しかし長時間待ったからか、トラムはぎゅう詰め。
なかなかしんどいものでした。
2階建てトラムの感想
乗ってみた感想ですが、興味本位で乗るならいいですが、そうでなければもっと便利な交通手段があります。
デメリットがいくつかあって、待ち時間が分からないことがまず困りました。
また、かなり進むスピードが遅いことも、デメリットになりえます。
メリットとしては香港の空気を感じながら街をのんびり見て回れること。
街自体や2階建てトラム自体に興味があるならば、2階建てトラムも面白いものです。
春秧街
トラムに乗って春秧街を目指します。
最初はぎゅう詰めでしたが、徐々に乗客が減り、途中で2階の席をゲットしました。
2階席から見た後方。
トラムの線路だというのに、バスがぐいぐい入ってきます。
このあたりは文化なんでしょう。
信号待ちなんかで止まると、後ろのトラムが近づいてくることがあります。
トラム間は距離がすごく短いので、手を伸ばせば向こうの車掌に手が届きそう。
いよいよ春秧街に到着。
トラムの線路を挟んで商店街ができるという、カオスな状況はすごく香港らしい。
なぜこんな人混みの中をトラムは進めるのかと不思議に思います。
商店街通過中の様子。
ぶつからないわけがなさそうに見えるのに、なぜかまったくぶつからない。
本当はトラムから下りてちょっと見て回る予定でしたが、当日寝すぎて時間がなく、春秧街については以上です。
まとめ
2階建てトラムの乗り方やトラムからの光景のお話でした。
香港含め、今回の旅のまとめはこちら。
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