ローマ散歩で、スペイン広場に行った時のお話。
スペイン広場とは
スペイン広場とはイタリアのローマにある広場のことです。
スペイン大使館の近くにあるからその名がついたそうですが、当初はフランスの外交官の寄付で造られたとか。
それなのにフランスの名前が入ってないあたり、フランス涙目です。
考えてみればスペイン広場って南米の都市でも聞くような感じですが、フランス広場っていうのは聞いたことがないです。
フランスだってスペインと同じレベルで植民地を持っているはずなのに。
単純に旧フランス植民地に私が興味がないだけなのか、支配の仕方や時代が違うのか。
列強の植民地支配の歴史って勉強すると面白そう。
だいぶ脱線しました。
スペイン広場は広場と言いつつ階段の方が有名な気がします。
ローマの休日でオードリー・ヘップバーンがジェラートを食べていたのもここの階段。
この映画がスペイン階段の知名度に与えた影響は少なくないはず。
今の時代だとスペイン広場での飲食は注意されるそうです。
時代が変わって映画の再現はもはやできないということですね。
残念。
ちなみに地球の歩き方では、飲食のほか階段への座り込みも注意されるということでしたが、座り込みについては全然注意されませんでした。
地球の歩き方はしょっちゅうウソの情報載せるから困っちゃいます。
スペイン広場への行き方
スペイン広場へはトレヴィの泉から歩いていきました。
トレヴィの泉についてはこちらの記事をどうぞ。
地下鉄で行くならA線のSpagna駅が最寄りです。
私も、帰りは地下鉄で帰りました。
スペイン広場を写真で振り返る
だらだらいろいろ書きましたが、ここからは写真で振り返ってみます。
スペイン広場を下から眺めました。
みんな平気で階段に座りこんでいます。
ただ座るだけだと思うかもしれませんが、意外と座ってみると癒やされます。
のんびり流れるローマの時間を味わえるような気がしました。
スペイン広場の混雑。
スペイン広場も有名観光地だけあって結構な人混みです。
ただ、この前に寄ったトレヴィの泉ほどではありませんでした。
あそこは恐ろしい。
スリが確実に潜んでいます。
スペイン階段を上った中段の踊り場。
下から眺めた写真ばかりが有名ですが、スペイン広場って広い踊り場がたくさんあるんです。
階段の下の方ばかり混んでて、上に行くほど空いています。
階段の上の方から見下ろすスペイン広場。
踊り場が広すぎて踊り場に見えないというか、踊り場自体が広場に見えます。
上まで来てから気づきましたが、スペイン広場は下からしか入場できませんでした。
警察らしき組織が上からの入場は止めています。
上側から広場を出ちゃった場合は、回り道して下に行かないとスペイン広場に再入場できないので、この点は覚えておきましょう。
まとめ
スペイン広場に行った際のお話でした。
まったく関係ないのに、スペインとフランスの植民地の歴史を勉強したいと思いました。
ローマを回ったこの旅についてはこちらのまとめからどうぞ。
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