人気の寝台列車、サンライズ出雲に乗ってみました。
予約方法や乗車方法なんかについてお伝えします。
予約方法
サンライズ出雲は1ヵ月前からJRのみどりの窓口で予約できます。
1ヵ月前というのは30日前ということではありません。
今回、3月2日乗車分の予約を取りましたが、30日前の1月31日に窓口に行ったところ、まだ買えませんでした。
1ヵ月前の夜に窓口に行って予約をしましたが、女性に人気の車両だからか禁煙車の方が先に予約が埋まるみたいで、禁煙車の予約は取れませんでした。
喫煙者ということで、タバコのにおいが心配でしたが、実際利用してみたところ全然気にならなかったのでよかったです。
部屋について特に何も指定しなかったところ1階になりましたが、当日2階の様子を見たところ空きがありました。
2階から埋めていくということではないようなので、部屋について希望があるなら窓口で言った方がよさそうです。
さらに、サンライズ出雲を往復利用する場合は、乗車券の割引についても知っておくといいです。
サンライズ出雲への乗車にあたっては乗車券と特急券が必要になるのですが、乗車券については往復で購入すると片道分が2割引きになり、1000円ちょっとお得になります。
そして、乗車券だけは1ヵ月前より早く買えます。
なので、比較的確実に安く席を確保するためにはこんなパターンで動くといいでしょう。
まず、行きの乗車日の1ヵ月前に往復の乗車券と行きの分の特急券を購入します。
そして帰りの乗車日の1ヵ月前になったら帰りの分の特急券を購入します。
以上、予約についてのあれこれでした。
乗車方法
当日は始発である東京駅から乗車しました。
サンライズ出雲の写真が撮りたくて、発車時刻の40分前にホームに行ったところ、まだ列車は来ていませんでした。
それどころか、その1本前の普通列車も来ていないという状況でした。
サンライズ出雲専用のホームというのはないので、普段は普通列車のホームとして利用されているようです。
ホームに行くのが早すぎると、かえって旅情が削がれるので、その点は注意しましょう。
東京駅の場合、通常であれば、21時35分に列車がホームに入ってくるようなので、参考にしてください。
ホームに行くのは遅くしつつ、もし駅弁を調達したいのであれば、東京駅には早めについた方がいいです。
夜に駅弁を買ったのは初めてでしたが、日中と比べて品揃えが格段に悪くなっていました。
夜中に向けて時間がたつほど品揃えが悪くなっていくと考えられるので、余裕があれば早めに駅弁を買って、駅の中でゆっくりしているのがいいでしょう。
サンライズ出雲への乗車にあたっては、改札を通るときは乗車券だけ通せばいいです。
特急券は、車内で車掌さんが回ってきたときに見せるようになっています。
個室のドアをノックされますが、寝台列車ということもあるので、正しい切符を持っているのであれば、寝てるふりして無視してもあまり問題はなさそうです。
車内の様子
サンライズ出雲の車内の様子についてもお伝えします。
まずは、ホームに入ってきたサンライズ出雲の外観。
背景のオフィスビルの日常感と、寝台列車の非日常感が同居していて、ワクワクします。
ホームから個室の中が見えます。
見ての通り、1階だとホームから丸見えになるので、部屋に入ったらカーテンを下ろした方が、気まずくなくていいんじゃないかと思います。
個室の様子。
部屋を開けるとすぐベッドですが、入口付近は靴を脱ぐ場所としてベッドが少し削られています。
写真には写っていないですが、浴衣が各部屋配備されていました。
室内から見たホーム。
ちょうど窓枠の下側とホームの高さが同じくらいです。
ちょっと探検して2階の廊下へ。
廊下は身体を横にすれば人がすれ違えますが、あまり広くはないです。
乗車して寝てみた感想としては、揺れはしますが、自分にとっては寝るのに全然支障がないレベルです。
とはいえ、寝て3時間ほどでふとした拍子に一度目が覚めてしまってはいます。
暖房についていえば、震えるような寒さではないですが、効きが悪くなんとなくひんやりするので、ヒートテックインナーを着こむ等、防寒対策はしたほうがいいかなと思いました。
以上、サンライズ出雲についてのあれこれでした。
コメント