スペイン・バルセロナの街を見下ろせる眺望スポット、モンジュイックの丘に行ってみました。
建物や博物館の見学ではなく、単純に街の景色を眺めるのって意外といいものです。
スペイン旅行に興味のある方はこちらもどうぞ。
モンジュイックの丘への行き方
モンジュイックの丘へはバスでも行けるみたいですが、今回はロープウェイを使う行き方にしました。
ロープウェイだけで行くような書き方ですが、地下鉄・ケーブルカー・ロープウェイを使います。
まずは地下鉄2号線・3号線のParal-lel(パラ・レル)駅へ。
地下鉄のホームからは改札なしでケーブルカーに乗り換えられます。
このケーブルカーは、バルセロナではFunicular(フニクラ)と呼ばれていました。
ケーブルカーといっても地下に駅があるので、ちょっと変わった地下鉄みたいな感じです。
ケーブルカーとして、傾くことを前提に車体が作られているので、駅に停車して水平に近くなっているときは、車内がちょっと傾いていて違和感があります。
ケーブルカーに乗って3分ほどでモンジュイックの丘側の駅に到着。
今度はロープウェイへの乗り換え。
ロープウェイについてはまともな写真がないですが、こんな感じ。
丘の頂上まで約10分。
料金は往復で12.50ユーロでした。
4人乗りの箱で、あまり行列ができているわけではないですが、1人で乗ろうとしたら当然のように相乗りされたので、相乗りが推奨されているのかもしれません。
ロープウェイを使わず、歩いて登ることもできたと思います。
こうしてロープウェイの頂上に着きますが、さらにいい景色が見たければモンジュイック城に入りましょう。
入場料は5.00ユーロでした。
モンジュイックの丘からの景色
モンジュイックの丘からの写真です。
個人的には港湾側の景色が面白かったです。
丘から見て市街中心地とは反対側には、この写真のような工業的な立派な港があります。
バルセロナみたいに観光を売りにしている都市であっても、実はこんな現代的な機能が
あって、しかもそれが丘の裏に隠れているのです。
ちょっとした秘密を覗いてしまったような感じ。
びっしりとコンテナが並んでいて、その間を機械的に車が動いていくというのも、なんだかシムシティとか箱庭を眺めているようで見ていて飽きないです。
バルセロナのイメージとは真逆のこんな楽しみ方があるとは、実際に丘に来るまでは想像もしていませんでした。
モンジュイック城に入って建物に上ってみるとこんな風景。
だだっ広い空間です。
広すぎて目印もないので、どこが最高の景色が見えるポイントなのか全然わかりません。
市街地を見下ろしてみました。
スペイン旅行記の記事で何度書いたかわかりませんが、ここからもサグラダ・ファミリアが見えます。
バルセロナといえばサグラダ・ファミリア。
以上、モンジュイックの丘の紹介でした。
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