最近、世界遺産検定に向けた勉強をしています。
過去問を解いている中で、ミーソン遺跡が登場しました。
以前訪れたことがあるのですが、その時は今よりも世界遺産に対する興味が薄く、深い印象には残りませんでした。
今さらながら実は世界遺産だったということで、記事にしてみます。
ミーソン遺跡とは
ミーソン遺跡はベトナム中部にある遺跡です。
古代チャンパ王国の宗教・ヒンドゥー教シヴァ派の聖域であり、ミーソン聖域ともよばれる世界遺産です。
ヒンドゥー教という単語がこのブログで登場するのは初めてだと思うので、ちょっと調べてみました。
ヒンドゥー教はそれ自体で定義されるものではなく、キリスト教やイスラム教のような特定の宗教以外をひっくるめて、インドでヒンドゥー教とよばれているようです。
ベトナムの記事を書こうとしていきなりインドの話になってしまい、これ以上深掘りすると訳が分からなくなるので、ここまでにしておきます。
ミーソン遺跡への行き方
ミーソン遺跡がなぜ素晴らしいのかはあやふやなままですが、何はともあれ世界遺産ということである程度観光地化されています。
この時はシンツーリストのホイアン発の半日ツアーでミーソン遺跡を訪れました。
シンツーリストはベトナム最大の旅行会社のようで、長距離バスを手配する場合などでお世話になる人も多いんじゃないかと思います。
バス以外の行き方だと、ホイアンの宿で自転車を借りてはるばる訪れる人もいるのだとか。
行った時期的にベトナムは暑い国だという思い出が残ってしまっているので、個人的には自転車は遠慮しときたい。
ホイアン発ミーソン遺跡と川下りの半日ツアー
ここからは当時参加したツアーの時系列で振り返ります。
ミーソン遺跡までバス移動
まずはホイアンのシンツーリストに集合。
バスに乗ってミーソン遺跡に移動します。
バスでの道中、ガイドさんから遺跡のガイドを聞いたりします。
ツアー料金に遺跡への入場料は含まれていないようで、集金が行われました。
ミーソン遺跡見学
いよいよバスがミーソン遺跡に到着。
遺跡中心部までは入れないのでここからは徒歩。
駐車場近く。
訪れたのは5月で、とにかく暑かった思い出があります。
熱中症対策は十分気をつけましょう。
私の場合、この2日後くらいに体調を崩しました。
遺跡に向かって歩きます。
森に入っていく感じがわくわくします。
遺跡としての第一印象を象徴する写真。
カンボジアには行ったことがないですが、アンコールワットを思い浮かべました。
東南アジアの遺跡って、崩れてて草木が茂ってるイメージですが、まさにその通り。
遺跡を見て回ります。
見学コース的に、はじめの方の遺跡は保存状態がいいのですが、後半になると崩壊していてただのガラクタのように見えてしまいます。
シャッターチャンスは前半にあるのだと思っておきましょう。
まだまだ綺麗な遺跡。
これだけ見ても用途が思い浮かびません。
ガイドさんがいろいろと解説をしていたのですが、いかんせん英語だったのであまり理解できずじまいでした。
遺跡の賑わい。
こんな感じの人口密度でした。
ミーソン遺跡は日影が少ないので、帽子推奨です。
遺跡に転がっていた石碑。
使われている文字はなんでしょうか。
アルファベットや中国語でないということ程度しかわかりません。
ミーソン遺跡でトップクラスに保存状態のいい建物。
これは中に入れたんだったかな。
見学ルート終盤、修復中の遺跡。
どこをどうやって修復すればいいかわからないくらい崩れています。
修復ではなく新築現場ですと言われても信じてしまうかもしれない。
そんな感じのミーソン遺跡見学でした。
川下り
後半は川下り。
みんなで1台の船に乗り込みます。
船の小ささが、まさに旅に来ているような、いい雰囲気を出してる気がします。
乗船するとこんな感じ。
途中飲み物の入ったクーラーボックスが出てきますが、1本2万ドンでした。
どうせなら1人1本無料でくれよと思いますが、暑いベトナムで日中に、船上で風を受けながら飲む冷たいジュースは本当に格別です。
途中すれ違った船。
大量のバイクを運搬しています。
ベトナムといえばバイクで、街中にはバイクが溢れていました。
そんな光景も、経済発展が進んでしまうとバイクから車に切り替わって見られなくなってしまうかもしれないので、今のベトナムの姿に興味のある人は早めに行った方がいいです。
途中で船を下りて、小さな島を見学。
当時の日記によるとキムボンとかいうらしいです。
20分程度のショートトリップ。
昼食と解散
小さな島を見学した後は、一同船でホイアンに戻り、ホイアンで昼食を食べて解散です。
昼食はこれ。
なんの麺だがわかりませんが、結構おいしかったように思います。
食べ終わったら適当に解散。
ツアーはいまいち終わり方がグダグダでした。
まとめ
ベトナムの世界遺産・ミーソン遺跡に行った思い出話でした。
とにかく暑い。
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