現在、イラン旅行の準備中なのですが、いろいろと苦労する部分もあるので、調べて分かったことを記事にしてみます。
今回はイランの宿の予約についてです。
イランの宿泊予約事情
普段、自分が海外に行くときは、大抵booking.comで宿の予約をしています。
しかしイランに限ってはその手が使えません。
booking.comでイランの宿を検索しても出てこないのです。
これも国際的な経済制裁の影響なんでしょうか。
ちなみにbooking.comはアメリカ発の企業かと思っていましたが、実はオランダ発祥です。
ただ、今はアメリカ資本になっているようです。
さて、経済制裁のせいかどうかはさておき、実際に予約がしづらいというただそれだけのことで、イランへの旅のハードルは高く感じます。
そうなるとイランに行く人は減り、現地に流れ込むお金も多少減ることでしょう。
経済制裁が増幅されて効いている気がします。
しかし、経済制裁というハードルを乗り越えてでもイランには行ってみたい。
そんなわけで、booking.comが利用できなくても宿を探すことにします。
今回は、宿のウェブページを見つけて、直接予約しました。
実際に予約した宿
地球の歩き方やロンリープラネットを参考にしつつ、予約した宿を紹介します。
どこもまあまあ安宿の部類に入るはず。
探せばもっと安いところはいくらでもあるのでしょうが、日本からの予約しやすさ的にはぎりぎりのバランスなんじゃないかと思います。
エスファハーンのAmir Kabir Hostel
予約はこちらから。
ここは予約するとすぐに予約確認のメールが飛んできたので、予約が確実に取れていることが分かり、安心です。
ヤズドのSilk Road Hotel
予約はこちらから。
ここは予約手続きをしてもなんの反応もありません。
不安。
シーラーズのTAHA Traditional Hostel
予約はこちらから。
ウェブページの写真が綺麗でなんだかよさそうな感じです。
部屋はいろいろなパターンがあるようで、個室やドミトリー、専用バスルームか共用バスルームかといったところを選べます。
個室で専用バスルームになると当然値段は上がりますが。
宿の予約のついでにアクティビティも予約できます。
たとえばペルセポリスの半日ツアーなど。
サービスが行き届いていて便利な印象です。
このようなサービスがあり、予約後の連絡も当然のように即時でメールがきます。
ほんと素晴らしい。
タブリーズのDarya Guesthouse
ウェブページはこちら。
ペルシャ語のサイトしかないみたいですが、google chromeの自動翻訳にお任せして英語に翻訳してもらうと、なんとなくわかります。
ウェブページから予約することはできないようなので、メールでリクエストを送ってみました。
連絡を待っているところです。
予約していないけど検討した宿
ついでなので、予約はしていないけど、検討した宿のことも紹介します。
マシュハドのVali’s homestay
こちらはマシュハドにある安宿で、バックパッカー界隈では有名なようです。
ウェブページはこちら。
ご主人がかなりの日本人好きらしく、気の合う人もいれば、鬱陶しく感じる人もいるでしょう。
自分はなんだか合わなそうな気がしましたが、他にマシュハドには適当な安い宿が見つからず、マシュハド行きごと断念することにしました。
マシュハドはイランで多数派の宗教であるイスラム教シーア派の聖地のようで、周辺の宿も聖地価格とでもいうべき、高値になっているのです。
まとめ
イランの宿を紹介しました。
booking.comが利用できなくても意外となんとかなりそうです。
コメント