ヌエボ橋の夜景が綺麗だというので、スペイン旅行の際、ロンダに立ち寄りました。
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ロンダとは
ロンダは、スペインのアンダルシア州にある小さな町です。
周囲を崖に囲まれていて、見所がたくさんあるというわけではないですが、意外と観光客がたくさんいます。
(行ったのが日曜だったからかも?)
この町の一番の見所は、町を分断する川の上にかかるヌエボ橋です。
18世紀に完成したらしいのですが、深い谷の上にどっしりと構えていて、よく作ったなというのが正直な感想でした。
崖の上の分断された土地のうち、狭い方が旧市街で昔からあるエリア。
広い方が後からできた新市街で、バスターミナルや鉄道駅もこちらにあります。
旧市街は端から端まで500メートル程度しかなく、こんな狭くてしかも崖の上の不便な場所によく住んでいたものです。
崖の下の方がよっぽど広くて水場も近いのですが。
天然の要塞的な扱いだったとしたら、もう少しそれっぽい設備も残っていないとおかしいような。
不思議なところです。
新市街には闘牛場もあります。
見学はできますが、現在は特別なお祭りでしか闘牛が行われない模様。
ロンダの風景
ロンダが崖に囲まれているという特徴は、ヌエボ橋に来るとよくわかります。
展望台のように町の外を見渡すことができ、町の外には村どころか民家もほとんどなく、遠くの山の麓まで草原が広がっています。
夜になるとヌエボ橋はライトアップされます。
夜の闇の中に橋が浮かび上がって、ちょっと幻想的。
断崖絶壁に貼りつくようにレストランなんかもあって、ちょっと行ってみたかったです。
あいにく、ちょうどロンダで体調を崩したので、ちょっと写真は少な目。
ロンダへの行き方
ロンダへの主なアクセス方法は、列車かバスです。
バスの方が便が多くて便利なので、今回はバスを利用しました。
フエンヒローラから入り、1泊してセビリアに抜けるルートです。
ルートについては、某旅行会社のスペイン周遊プランを参考にしました。
詳しくは忘れましたが、そのプランだと1日でマラガ、ミハス、ロンダ、セビリアへ移動していたような。
個人ではとても真似できない。
フエンヒローラからは1日4~6便くらいで、所要1時間45分。
料金は8.99ユーロでした。(2017年4月)
ロンダからセビリアへは1日5~7便くらいで、所要2~3時間。
料金は12.64ユーロ。(2017年4月)
余談ですが、フエンヒローラからバスに乗る際、出発時刻になってもバスが現れないので、ちょっと焦りました。
乗れないとその次のバスは4時間後とかですし。
結局バスは20分くらい遅れてやってきまして無事乗れましたが。
フエンヒローラからミハスに向かうバスは時間ぴったりだっただけに、スペインのバスも時間通り来るものだと思っていました。
言葉がわからない状況で想定外のことが起こるとひやひやするものです。
フエンヒローラからロンダへの道中では地中海を眺めることができます。
じっくり楽しみたい人は左側の座席に座るといいかもしれないですね。
まあ、実際のったら結構空いていたので乗ってからでも座席移動できますが。
バスターミナルは正面から見るとただのマンションみたいですが、バスが7台程度止まれます。
キオスク程度しかないので、食事は外で済ませましょう。
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