【世界遺産検定2級対策】ヨーロッパの建築様式の出題傾向

ウェストミンスター宮殿

西洋建築史を少し勉強したので、復習を兼ねて世界遺産検定2級の勉強に取り組んでみました。

建築様式の特徴

公式テキストの太字部分を抽出して、それぞれの建築様式の特徴を時代順に表すと、このようになります。

  • ギリシャ・ローマ建築(古典様式):アーチ構造
  • ビザンツ様式:モザイク
  • ロマネスク様式:石造りの厚い壁
  • ゴシック様式:天井の高さと光りを追求
  • ルネサンス様式:古代ギリシャやローマ
  • バロック様式:過剰な装飾
  • ロココ様式:軽快で優美な室内装飾
  • 新古典主義様式/歴史主義様式:古典様式を再評価
  • 近現代建築:新素材を用いた自由な造形

出題パターン

2017年に開催された検定試験4回分を分析すると、ヨーロッパの建築様式についての出題パターンが見えてきました。

2017年3月、7月、9月開催回では、以下のパターンの2問がセットで出ていました。

  • 建築様式の名称からその特徴を答える問題
  • 上記の建築様式を取っている世界遺産を写真付きの選択肢から選ぶ問題

配点はそれぞれ2点で計4点です。

2017年12月開催回では、以下のパターンの1問の出題でした。

  • 世界遺産から建築様式を選ぶ問題

配点は2点。

世界遺産検定2級公式テキストでは、ヨーロッパの建築様式について書かれた部分は8ページだけで、その中から2点から4点分の問題が出題されています。

平均すると1ページあたり0.43点の重みがある分野なので、検定対策として勉強するには効率がいいと言えます。

登場する建築様式のパターン

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建築様式の特徴

建築様式の名称からその特徴を答える問題の出題傾向を調べました。

選択肢として、建築様式を説明する文章が並びますが、対応する建築様式とその登場回数は、建築様式の時代順に並べると以下の通りになります。

  • ギリシャ・ローマ建築(古典様式):0回
  • ビザンツ様式:0回
  • ロマネスク様式:3回
  • ゴシック様式:1回
  • ルネサンス様式:3回
  • バロック様式:3回
  • ロココ様式:2回
  • 新古典主義様式/歴史主義様式:0回
  • 近現代建築:0回

ロマネスク様式からロココ様式までの特徴が登場することが多く、その前後の時代の建築様式は出題されていません。

写真付きの選択肢

建築様式を取っている世界遺産を写真付きの選択肢から選ぶ問題の出題傾向を調べました。

選択肢として、写真付きの建物名が並びますが、対応する建築様式とその登場回数は、建築様式の時代順に並べると以下の通りになります。

  • ギリシャ・ローマ建築(古典様式):0回
  • ビザンツ様式:3回
    • 「ラヴェンナの初期キリスト教建造物群」よりサン・ヴィターレ聖堂:3回
  • ロマネスク様式:1回
    • 「アルルのローマ遺跡とロマネスク建築」よりサン・トロフィーム聖堂:1回
  • ゴシック様式:3回
    • ケルンの大聖堂:2回
    • 「パリのセーヌ河岸」よりノートル・ダム大聖堂:1回
  • ルネサンス様式:2回
    • 「フィレンツェの歴史地区」よりサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂:2回
  • バロック様式:2回
    • ヴュルツブルクの司教館:2回
  • ロココ様式:0回
  • 新古典主義様式/歴史主義様式:1回
    • 「ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター・アビーとセント・マーガレット教会」よりウェストミンスター宮殿:1回
  • 近現代建築:0回

ビザンツ様式から新古典主義様式/歴史主義様式までの建物が登場することが多いです。

まとめ

世界遺産検定2級における、ヨーロッパの建築様式に関する問題の出題傾向を分析しました。

テキストで割かれているページの割に配点が高いので、勉強の効率がいい分野です。

その中でも特に、ロマネスク様式からロココ様式までが出題頻度が高いので、ここを重点的に勉強するのがいいでしょう。

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