先日、一人で新幹線のぞみに自由席で乗る機会がありました。
満席でない自由席での一人旅であれば、隣に他人に座られたくないのが人情です。
隣に他人に座られる確率の低い席というものを考えてみました。
まず結論
結論から言えば、3列シートの窓側が一番快適だと思います。
窓ABC通路DE窓
この並びの、A席です。
根拠
1人目の席
ABCDEとすべて空いているときに、一人で乗ってきた人がどこに座るかといえば、E席が一番人気です。
D席に人が来なければ一人で2席を使えるし、窓際に座れるし、といった心理です。
2人目の席
さて、E席が埋まったとして次にどこが埋まるかというと、おそらくA席が埋まります。
もう一つの窓側として人気なのでしょう。
3人目の席
A、E席が埋まると次はC席が埋まります。
B席だと隣のA席、D席だと隣のE席がすでに埋まっているので、他人が横に座っているのを避ける心理です。
4人目の席
そして、A、C、E列が埋まった状態になります。
ここからがポイントで、B席だと両側のA、C席に人がいて、D席だと片側のE席にのみ人がいてその反対は通路です。
この状態でどちらかの席を選ぶ場合、B席よりはD席を選ぶ人が多いんじゃないでしょうか。
両サイドに他人がいるのはなんとなく不快なもので、D席だとそのストレスは半分です。
こうしてD席が選ばれて、B席のみが空いた状態になります。
まとめ
このようにして、A席のみが隣に人がいない状態を最後までキープできるというわけです。
とはいえ、満席になってしまえば関係ありませんが、席選びの際の一つの考え方として参考にしてもらえればと思います。