【本】図説 大聖堂物語―ゴシックの建築と美術

ソールズベリー大聖堂

先日読んだ西洋建築史の本が面白かったので、同じレーベルの本で西洋建築についての勉強を継続しています。

今回はゴシックの話。

読んだのはこの本。

印象に残った部分その1:光と力

ゴシック建築を理解するためのポイントは光と力であるとのこと。

光こそが神であり、ステンドグラスは光を表現するためのもの。

ステンドグラスは重さを支える構造体ではなく、ゴシック建築においては重さが力を支える。

力というのは上に向かう力。

上には神の国がある。

上に向かう力を意識するため、ゴシック建築は軽量に見えるように作られている。

壁の厚さを意識させず、柱の太さを意識させない。

印象に残った部分その2:当時の技術の先進性

ゴシック建築は経験則で作られたものでありながら、最近の構造力学のレベルでようやく解析できるようになってきたらしい。

それほどまでに経験則だけで優れた建築物を建てられるというのが驚き。

今後の大聖堂見学

また新しい知識を得られたので、それを踏まえて現地で大聖堂見学がしたい。

最後の章に具体例として、19の大聖堂が紹介されているので、行くならそこがいい。

特に、ステンドグラスの解説がされている、フランスのシャルトル大聖堂は行ってみたい。

紹介されている中で行ったことがあるのは、イギリスのカンタベリー大聖堂とソールズベリー大聖堂。

今後行く予定があるのはケルン大聖堂。

19の大聖堂には世界遺産も多数。

  • フランス
    • パリ大聖堂(ノートル・ダム)
    • パリのサント・シャペル
    • シャルトル大聖堂
    • アミアン大聖堂
    • ブールジュ大聖堂
  • イギリス
    • ダラム大聖堂
    • カンタベリー大聖堂
  • ドイツ
    • シュパイヤー大聖堂
    • ケルン大聖堂
  • スペイン
    • ブルゴス大聖堂
    • サンチャゴ・デ・コンポステラ
  • イタリア
    • フィレンツェ大聖堂

ほんとに世界遺産だらけ。

石の建物は後世に残りやすいので、その点で世界遺産登録件数の多いヨーロッパはなんかずるいぞ。

訪れた大聖堂の振り返り:ソールズベリー大聖堂

今回得た知識を踏まえて、過去に訪れた大聖堂を振り返ってみます。

振り返ってみるのはイギリスのソールズベリー大聖堂。

ストーンヘンジに行った帰りに立ち寄りました。

初めての海外旅行でいろいろと未熟だった頃です。

第一印象はそびえたつ尖塔でした。

ソールズベリー大聖堂

当時は意味もなく斜めに撮影していました。

今回読んだ本によると、ゴシック建築は外観よりも内側にこだわっているということですが、それでもやはり尖塔だらけというゴシック建築の外観的な特徴はとても目立ちます。

身廊。

ソールズベリー大聖堂

天井が高く、視線は上に向かいます。

側廊。

ソールズベリー大聖堂

窓が大きいので中は明るいです。

壁の厚みが感じられるのは学んだこととはちょっと違う部分。

ステンドグラス。

ソールズベリー大聖堂

左下から右上に向かって、日本の漫画とは逆の進みで読み取るということでしたが、サンプルが小さすぎたか、順序立ったストーリーは感じられないです。

再び身廊。

ソールズベリー大聖堂

さすがに明るすぎます。

カメラのせいで実際以上に明るく写っているような気がしてきました。

彩色された像。

ソールズベリー大聖堂

像といえば無色というイメージでしたが、改めて振り返るとゴシック建築時代の大聖堂は彩色された像がありました。

またもやステンドグラス。

ソールズベリー大聖堂

まだストーリーにはなっていない気がしますが、誰かに解説してもらわないとわかりません。

聖書のエピソードも、教会見学を楽しむための教養として身につけた方がよさそうです。

外に出てきて改めて外観を眺めます。

ソールズベリー大聖堂

今度はまともなまっすぐの写真。

やっぱり尖塔が目立ちます。

ロンドンに行ったときはほぼ毎日雨に降られましたが、ソールズベリー大聖堂に行ったときは天気に恵まれたおかげで比較的いい写真が撮れました。

まとめ

ゴシック建築についての本の紹介と、それを踏まえての過去の振り返りでした。

以前より深く思い出を考察できるようになった気がします。

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